KENです。
前回までは、旅行2日目ブリュージュ観光+ブリュッセルのBia Maraでfish&chipsを食べました。
今回は、旅行3日目のブリュッセル観光に向かいます。
アイキャッチ画像は、Bij Chez Papyのマスコット
今回の話とは一切関係ありません!
宿泊先のヒルトングランプラス(Hilton Brussels Grand Place)でチェックアウトをして、荷物を預かってもらいます(Please keep baggages)
旅行1,2日目は、グランプラス周辺まで歩いただけですが、今日行くところは少し距離があるので地下鉄を使います。
地下鉄のGARE CENTRALE駅は、国鉄のブリュッセル中央駅の裏手にあります。
とりあえず、駅カウンターで回数券を買おうとしたところ、「MOBIB」なら回数券の代わりになるし楽だよと係のおじさんに言われました。
MOBIBとは
MOBIBはブリュッセル版Suicaのことです。
「2015年版地球の歩き方」には詳しく載っておらず、若干ポカーンとしましたが、せっかくなので買ってみることにしました。
MOBIB BASICを買うと、カードケースとその中に取扱説明書がついていきます。
説明書は片面がフランス語で、反対面がオランダ語(フラマン語?)で書かれており、英語の記載がありませんでした。
図が載っているので何となく内容は分かるのですが、やはり英語の記載も欲しいところです。
さて、今回の旅行は2人で来ていたので、MOBIBを2枚買おうとしたところ、
「カード1枚で複数人通れるよ」と係のおじさんから言われました。
どうやら、回数券を複数人で使えるようです。
複数人で使うときは専用の改札があるそうですが、その辺の記憶があまりありません…。
というのも、係のおじさんが「以前、大阪の彼女と付き合ってて、大阪にも行ったことがあるんだけど結局別れてしまった」といった世間話をされた印象が強く、地下鉄の記憶がほとんどありません。
おまけに、駅が工事中で何だか汚かったので、地下鉄関連の写真を全く撮っておらず、写真を頼りに思い出すことも出来ません。
MOBIBの種類
MOBIBとMOBIB BASICの2種類があります。
ですが、観光客はMOBIB BASICの方を買えば良いです。
MOBIBは顔写真付きかつ定期が使えるカードになっていますが、観光客にほとんど関係がないからです。
MOBIBをチャージ
MOBIB BASICは、無記名のチャージ式カードでデポジットとして5ユーロを支払います。このへんは日本のSuicaと同じですね。
Suicaとの違いは、金額をチャージするのとは少し感覚が違って、チケットをチャージするようになっています。
チャージの8種類を紹介します。
- 1回券(1 fare jump)
- 往復券(For a return trip)
- 1,2,3日券+空港バス(During 24,48,72 hours +bus airport)
- 5回券(5 Journeys)
- 10回券(10 Journeys jump)
- スクールグループチケット(school group ticket)
- 1回券+空港バス(1 Journeys+bus airport)
- 10回券+空港バス(10 Journeys+bus airport)
補足
- カードは5年間有効
- 空港バスがついていないチャージ(3、6以外)だと空港には行けない
- スクールグループチケットは18歳未満の30人+大人2人までが使えるチャージ
- 料金は変更になる可能性があるのであえて載せていません
世界各地のSuica
MOBIBの他にも、世界各地にSuicaのようなカードがあります。
パリのナヴィゴ(Navigo) ,ロンドンのオイスター(Oyster),香港のオクトパス(Octopus),台湾のヨウヨウカード(EASY CARD)などがあって、全て持っています( ̄ー ̄)ニヤリ
ちなみに、オススメはダントツで台湾のヨウヨウカードです。
ゆるキャラがプリントされているものや台北101限定のカード等があり、使うと電車料金がかなり割安になります!
次回は実際にMOBIBを使って、地下鉄メトロを利用します。