KENです。
前編は、アニメ映画「けいおん」で主人公達がロンドンのどこを回ったかを説明しました。劇中でセブンシスターズの話が一切出てこないので、知り合いがデマを言ったのではという疑いを持ち始めました。
後編は、主人公達がいつセブンシスターズ(Seven Sisters)へ行くのかについて書きます。
4日目にロンドンアイ近くのジュビリーガーデンズというところでライブを終え、急ぎタクシーで空港へ向かいます。
飛行機には間に合うのですが、ギリギリに着くのは他のお客さんにも迷惑がかかる可能性があるので絶対やめた方が良いです。
帰国後は、教室でラストライブを行い、卒業後に後輩のための新曲を歌ってエンディングになります。
って、本編終わってしまったぞ
セブンシスターズは!?
エンディングになるとプロモーションビデオみたいな映像が流れるのですが、まずイギリス南部のブライトン(Brighton)の街並みが流れます。確かにセブンシスターズへはブライトンから行く方法もありイーストボーンから行くよりもメジャーな方法です。
その後、最後に5人で白い崖を走ってプロモーションビデオが終わります・・・
ってコレだけ!?
半分騙されたような気分になりました。恐らく後輩の卒業旅行で行ったような設定になっているのでしょうけど、本編で行ってほしかった( ノД`)シクシク…
悲しくなったところで、5人で白い崖を走るところについてツッコミますが、
崖沿いを走るのは危険行為なので絶対ダメです
前にも書きましたが、石灰が崩れやすいし、風もかなり強いので私も奥へ行くのをやめたぐらいでした。
映画の感想
映画の感想ですが、全体的に面白かったです。
ロンドン観光については、ご都合主義的なストーリーや旅程の無茶ぶりは見られましたが、街並みや風景はかなり上手に描かれていました。
また、私が全く知らなかった場所が2か所ありました。
1.ワールズエンド(World’s End)
イギリスのアパレルブランドヴィヴィアンウエストウッド(Vivienne Westwood)と店の前にある逆回転する時計が有名だそうです。
1971年にヴィヴィアンと当時のパートナーマルコムが「Let it Rock」というブティックをオープンさせ、現在の店名に1980年に変えたそうで、パンクファッションの原点ともいえる店だそうです。
ヴィヴィアンウエストウッドは、ワッカに惑星のロゴってことぐらいしか知らないです。
2.デンマーク・ストリート(Denmark street)
楽器屋が集まった通りのようです。日本で言えばお茶の水の楽器街に近いかもしれません。
★★★
有名な観光場所を抑えつつも歌と関連した場所にも行っていました。
当然、ビートルズがジャケット撮影を行った「アビーロード」でも記念撮影してました。
中々凝った作りになっているのでロンドンへ行ったことのある人もない人も一度見ても良いと思います。キャラクターの絵柄は人を選ぶと思いますが・・・
ただ、セブンシスターズ期待で見るのはやめた方が良いです!
次回は、けいおん!の5人が宿泊していたIbis London Earl’s Court周辺について書きます。
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