KENです。
前回は、聖血礼拝堂(Basiliek van het Heilig Bloed)でキリストの聖血を拝謁しました。
今回は、ダイヤモンド博物館でデカいダイヤを見ます。
アイキャッチ画像は、マルクト広場の鐘楼
世界遺産の1つになっています!
聖血礼拝堂からマルクト広場へ戻ります。
マルクト広場(Markt)と鐘楼(Beffroi & Carillon)
広場と鐘楼は世界遺産となっています。
中央の銅像は、ブリュージュの英雄ヤン・ブレーデル(Jan Breydel)とピーテル・デ・コーニンク(Pieter de Coninck)です。
この名前、少し前に見覚えがあると思ったらこれでした!
このレストラン(Breydel de Coninc)に用事があったわけではなくて、「日本のナニュー」が印象的だったので撮影しただけです。
外国人にとってカタカナは難しいようです。
このレストランは、聖血礼拝堂とマルクト広場の間のブライデル通り(Breidelstraat)にあります。
日本語メニューもあるそうなので、団体さんが来るのかもしれません。
マルクト広場からの真正面には鐘楼があります。
鐘楼は、13世紀から15世紀に建てられました。
366の螺旋階段があり頂上まで登ることが出来ます。
頂上には、47個の組み鐘(カリヨン)の構造を間近に見ることが出来、15分ごとにこの組み鐘が鳴り響くそうです。
また、組み鐘のコンサートも開かれているようです。
さて、マルクト広場では毎週水曜日に青空市が開かれているそうです。
ただ、今日は水曜日なんですが、青空市の気配はありませんでした orz
天気のせいかとも思いましたが、撤収作業なども行われていなかったので疑問が残りました。
さて、ここからは今まで来た道を一旦引き返します。
ミルフルール⇒聖母教会と引き返していると、この時偶然天気が良くなってきました。
聖母教会から少し歩くと運河クルーズの乗り場があるので、今なら晴れた状態で乗ることが出来そうです。
どうしようか少し迷いましたが、ダイヤモンド博物館を優先しました。
ダイヤモンド博物館(Diamantmuseum Brugge)
ダイヤモンドの研磨技術は、ブリュージュの金細工師が発明したそうです。
ここでは、ダイヤモンドの研磨の実演を見ることが出来ます。
時間は12:15と15:15です。詳細は、公式ページで確認することが出来ます。
ところがどっこい、この日は15:15の回が中止になってしまいました。
ブリュージュに来て、時間通りだったのは聖血礼拝堂のキリストの血の拝謁のみだったので少し悲しくなりました。
研磨の実演みたさに運河ツアー参加を延期したのでとても残念でした。
ただ、ダイヤモンド自体は見たかったので博物館の見学だけしました。
ダイヤの歴史について、展示と説明がありましたが、残念ながら記憶があまりなく写真もダイヤ以外ほとんど撮っていませんでした。
ですので、お気に入りをいくつかアップします。
採掘の様子と研磨機
イエローダイヤモンドとレプリカと思われるダイヤの数々
写真右の一番右に「Cullinan I 530.2cts」と書いてあります。
530.2カラットて、イギリスのロンドン塔にある、「偉大なアフリカの星 (The Great Star of Africa)」と全く同じ数値ですので恐らくレプリカだと思います。
博物館の見学を終えて、チケットカウンター兼ダイヤ売り場でお土産になるものがあるか見ましたが、お土産ですむ値段のものはありませんでした。
当然、何も買ってませんよ!
次回は、聖母教会近くにあるボート乗り場から運河ツアーに参加します。