KENです。
前回は、ジャンヌダルクが幽閉されたとされるジャンヌダルクの塔(Tour Jeanne d’Arc)と街のシンボルである大時計(Gros Horloge)を見て回りました。
今回は、この街のハイライトの1つルーアン・ノートルダム大聖堂に向かいます。
アイキャッチ画像は、フランスの有名な画家モネ(Monet)が描いたノートルダム大聖堂。
この絵画はパリのマルモッタン美術館のもので、タイトルは「黄昏時」
モネは、ルーアン大聖堂の絵画を30点も描いていて、その連作のうちの1つがルーアン美術館(Musée des beaux-arts de Rouen)にありますが、見に行けなかったので代わりに選んでみました。
大時計(Gros Horloge)の下のアーチを通り抜けると右手にスーパーマーケットのモノプリ(Monoprix)があります。
モノプリはフランス中に展開する最大のチェーン店で、食料品から衣類まで何でも扱っています。フランスを旅行する際には、買い出し・お土産買いなどで毎回お世話になっております。
この時はお腹も空いてなく喉も乾いていなかったので、エコバッグだけ買いました。(当時は1ユーロだったのですが、今はもう少し値上がりしています。)このエコバッグですが、絵柄も豊富でオシャレなものが多いので、バラまき土産に最適です。
そのまま通りを進むと、突き当たりにルーアン・ノートルダム大聖堂があります。
ルーアン・ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Rouen)について
1063年に創建され、何世紀にも渡って改修が繰り返されたフランスゴシックの傑作です。今回、私たちが訪れた時も改修されていました(笑)
大聖堂が改修されているのはよく見かける光景で、尖塔部分が工事されているパターンが多いです。
ただ、ここでは大聖堂正面部分なども工事が行われており、入口がどこにあるのか良く分からないような状態で、中に入れないのではないかと不安になりましたが、なんとか入口を見つけ入ることが出来ました。
中に入ると、クリスマスの時期によく見られるキリストの生誕にまつわるジオラマが飾られていました。キリストが馬小屋で降誕した場面を写真に撮っておきました。
この大聖堂にはジャンヌダルクをモチーフにしたステンドグラスがあります。
写真右上のステンドグラスがそうなのですが、足だけしか写っていませんでした。( ノД`)シクシク…
プロジェクションマッピングも行われているよ!
夏の時期は、大聖堂をスクリーンに見立ててプロジェクションマッピングが行われています。こちらはテレビなどでも取り上げられているので見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
ということで、プロジェクションマッピングが見られるツアーを1つ紹介します。
光のルーアン ~ルーアン大聖堂 プロジェクションマッピング観賞プライベートツアー<6月~9月/パリ発着> by [みゅう]
VELTRAさんは、多数のオプショナルツアーを販売しており、現地で申し込むのとほとんど料金が変わらないリーズナブルさのため私もよく利用しています。
夜のツアーなので、お店や教会内を回ることが出来ないかもしれませんが、夏季は夜でも明るいので街の雰囲気はつかむことが出来ると思います。
料金が少し高いのが難点ですが、プロジェクションマッピングを見ようとするとルーアンに宿泊しなければならなくなるので夜時間の都合が合うのであればこれはこれでアリかもしれません。
次回は、雰囲気のある木組みの家を見た後、とある中庭で呪われます?