フランスその19(シャルル・ド・ゴール空港編PART1)【まぎらわしいターミナル2E】

KENです。

前回は、ヒースロー空港からシャルル・ド・ゴール 空港ターミナル2Fへ向かいました。

今回は、シャルル・ド・ゴール 空港ターミナル2Eの説明をします。

ターミナル2Eは、「K，L，M」の3つのホールに分かれており、紛らわしいので解説します。

加えて、エールフランスを利用する方へのマイルのちょっとしたコツも紹介します。

シャルル・ド・ゴール 空港（Aéroport de Paris-Charles-de-Gaulle）ターミナル2F到着

私は、ヨーロッパ旅行の際にエールフランス航空（AIR FRANCE）をよく使います。

シャルル・ド・ゴール空港は、エールフランスのハブ空港です。

フランスの各地や他のヨーロッパの国へ行く経由地としても使われているので利用する機会は多いです。

 

到着したのがターミナル2Fで、日本への飛行機がターミナル2EのKになっています。

2Fから2Eまでとりあえず歩きますが、「2EのKって何だよ？」となったので少し説明します。

ターミナル2Eを「K，L，M」間を往復するモノレールNAVETTE

ターミナル2Eは、エールフランス・大韓航空・JALが主に利用しており、「K，L，M」の3つのホールに分かれています。

※本当は3つのゲートなのですが、ゲートだと搭乗口と間違えるのでホールと呼んでいます。

「K，L，M」間は、NAVETTEと呼ばれるモノレールで結ばれています。

KLMといえばオランダのKLM航空（ Koninklijke Luchtvaart Maatschappij）を思い浮かべます。

エールフランスとKLMは共同の持ち株会社を設立していますし、スカイチーム（SkyTeam）という同じアライアンスに所属しているので、それにちなんでつけられたのではないかと思います。

2EのKとかLとか間違えやすいので、自分の乗る飛行機がどのホールなのか間違えないよう気を付けてください。

ただ、ホールを間違えてもNAVETTEは定期的に来るので、よほど急いでいなければ大丈夫だとは思いますw

Flying BlueマイルとJALマイル

アライアンスの話が出てきたので、ついでに関連したマイルの話もしたいと思います。

エールフランス・KLM・大韓航空は同じスカイチームに所属しているので、フライングブルー（Flying Blue）という同じマイルがたまります。

マイルに詳しい方はご存知かもしれませんが、

「エールフランス使うとJALのマイルたまるじゃん」

と思われる方もたくさんいると思います。

実際、ネットでもかなりの方が「エールフランス、マイル、JAL」で調べています。

ただし、これにはカラクリがあるので要注意！

まず、JALはワンワールド（one world）というアライアンスに所属しています。

エールフランスは、フライングブルーなのでアライアンスが違いますが、エールフランス独自にJALと提携をしています。

実際、エールフランスを利用してJALマイレージバンクを貯められる便もあります。

ただし、

エールフランスを利用しての成田/羽田⇔パリ便はJALマイルがたまりません！

理由は簡単で、稼ぎ頭の便で他の航空会社にマイルをあげてたまるかってことです。（多分）

ですので、エールフランスでパリへよく行く方は素直にスカイチームへの登録をオススメします。

ただ、ホームページやアプリの作りがJALやANAに比べると圧倒的にレベルが低いのでその点は注意が必要です。

ターミナル2からTGVやRERを利用する方へ

ターミナル2はA,B,C,D,E,Fとありますが、鉄道の駅は同じです。

TGVとRER共に同じ駅から乗車できます。ただし、ホームの場所が少しだけ違います。

といってもほぼお隣なんですけどね🚅

利用した時の記事はコチラ

 

 

 

 

次回は、ターミナル2EのホールKで買い物をします。