ベルギーその4(シャルル・ド・ゴール空港編PART5)【ターミナル2からTGVを使ってブリュッセルへ行くけど・・・】

Aéroport Charles-de-Gaulle 2 - TGV

KENです。

前回は、ベルギー旅行の予定を説明しました。

今回から、実際に旅行に入ります。

アイキャッチ画像は、シャルル・ド・ゴール空港ターミナル2にあるTGV駅にて

「retard」って単語の意味知ってます?

成田国際空港からパリのシャルル・ド・ゴール 空港(Aéroport de Paris-Charles-de-Gaulle)にむかいます。

成田国際空港について紹介することは一切ありません!

成田国際空港の皆様へ

ツッコミ担当

食事と買い物をもっと充実させてください!

充実しているのは、LCCが発着している第3ターミナルだけです

シャルル・ド・ゴール 空港(Aéroport de Paris-Charles-de-Gaulle)ターミナル2E到着

Terminal 2E

入国審査を済ませてから、預け荷物を回収します。

そして、写真の場所からエスカレーターをあがります。

あがった先には、歩く歩道があります。歩く歩道のある通路からは、外の様子を伺うことが出来ます。

5分かからないくらいで駅に到着します。

シャルル・ド・ゴール空港第2ターミナルTGV駅(Aéroport Charles-de-Gaulle 2 – TGV)

ターミナル2はA,B,C,D,E,Fとありますが、鉄道の駅は共通してこちらになります。

エスカレーターをくだると、2か所チケットカウンターのようなところがあります。

今回利用するのは、小さい方のチケットカウンターです。

AIRFRANCE Air&Rail

写真は、2018年に撮影したものですが、どうやら空港⇔ブリュッセルと空港⇔フランスのストラスブールのチケットはこちらで受け取るようです。

それ以外の鉄道チケットは、大きなカウンターの方で受け取ります。

さて、電車が来るまで少し時間があったので、周りを少し散策します。

といっても、軽食が出来るところと次のような物しかありません。

bicycle

初めは楽しいですけど、すぐ飽きました。

ツッコミ担当

もう少し買い物をするところを作っても良いのでは?

まだ、時間があったので以前喫煙室だった場所を改装した待合室で待ちます。

近くに電光掲示板にがあるのでボーッと見ていたら、不穏な動きがありました。

「電車遅れてるじゃん!」

遅延はフランス語でretardです。読み方はルタール。

ボケ担当

ここ、試験に良く出るよ!

ツッコミ担当

覚えたくないわ!

上の写真の時点では、25分遅れでしたが結局1時間近く待たされました。

遅延は続くよどこまでも

乗った電車は途中のリール駅(Lille Europe)で止まってしばらく停車したままになってしまいました。

フランス語によるアナウンスが一度入って「警察関連の問題が起きています」ということでした。

詳細は分からずじまいでしたが、その後は何事もなかったように再度発車しました。

旅行の時点では知る由もなかったですが、2015年はヨーロッパ各地で重大な事件が発生した年でした。

夏に、フランスの高速列車でテロが起こる情報があったそうなので、警察が警戒していたらしいと後から知りました。

なかでも、2015年8月21日にアムステルダム発パリ行きの高速列車タリス(Thalys)で起きた銃乱射事件は、今回の電車の旅と少しだけかぶっていて少し怖くなりました。

ちなみに、この事件はクリント・イーストウッド監督の映画「15時17分、パリ行き(原題:The 15:17 to Paris)」で2018年に公開しています。

個人的には、クリント・イーストウッドは監督よりも俳優だった時の方が好きなんですけどね、荒野の用心棒とか夕陽のガンマンとかダーティハリーとか

話を戻して、結局ブリュッセルに着いたのが2時間遅れになってしまいました。

おまけに、ブリュッセル南駅からブリュッセル中央駅への電車がよく分からなかったので、結局タクシーを使って中央駅まで行きました。

余談:ブリュッセル観光を終えて、パリへ戻る時に利用したタリスが、先程の15:17パリ行きだったので、2015年は色々と怖い年でした。

次回は、ホテルでチェックインをしてからお腹も空いてきたのでワッフルを食べます!

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