KENです。
前回まで、2015夏のベルギー~フランス旅行についての記事を書いていました。
今回からは、最新2018夏のフランス旅行について書いていきます。
※写真は、2018ロシアW杯で話題をさらったエムバペ(Mbappé)選手が所属するサッカーチーム「パリ・サン-ジェルマン(Paris Saint-Germain Football Club)通称PSG」のオフィシャルショップにて。お店は、パリのシャンゼリゼ通りにあります。
エムバペは出世して2018/8月現在背番号は7に変わりました。
フランスのどこに行くか
まず、パリには必ず行くつもりでした。
2015夏以降、ニース・モナコ公国・アヴィニョン・アルル等のフランスの各地には行ったのですが、パリには久しく行っていなかったことに加えて、前回までパリの記事を書いていたのでネタを更新したいと考えたからです。
ただ、パリだけでは物足りないので、近郊でまだ行っていないところがないか考えたところ「ロワール川沿いの古城巡り(Châteaux de la Loire)」はどうかと考えました。
以前、ツアーでシャンボール城とシュノンソー城には行ったのですが、時間がなくあまり記憶に残らなかったからです。
ただ、途中で洞窟のレストランでランチをしましたがそこの食事がおいしかったのは良く覚えています。
海外のオプショナルツアーを販売しているVELTRAさんを見てみたら現在もこのツアーは販売しているようです。
ロワールの古城めぐり シャンボール城&シュノンソー城&ル・クロ・リュセ 日本語ガイドツアー<デラックスWi-Fi付バス/洞窟レストランの昼食付>by Mybus
以前利用した時はシャンボール城が先でシュノンソー城が後でした。シュノンソー城の方が女子受けするので見学時間も延長されたようですね。
とはいってもやはり全部を見るには時間が足りないのでなんとか自力で行けないか調べてみました。
基本的に城へはツアーやレンタカーで行く方が無難なのですが、調べたところ春~秋であれば公共交通機関を使って行ける場所もあることが判明しました。(それでもツアーやレンタカーよりは不便ですけど・・・)
ということで、ロワール川沿いの街とパリの2都市を拠点に旅行をすることに決定しました。
本格的な話は次回以降にしますが、ざっくりとした目的を書きます。
ロワール川沿い古城巡り目的
- 世界最大77枚の連作タペストリーである「ヨハネの黙示録(Tenture de l’Apocalypse)」をアンジェ城(Château d’Angers)で見る
- シャンボール城(Château de Chambord)で馬上試合などのショーを見る
- ブロワ城(Château royal de Blois)でプロジェクションマッピング(SON ET LUMIÈRE)を見る
- 有名マンガ「タンタン」に出てくる城のモデルになったシュベルニー城(Château de Cheverny)を見る
- ジャンヌダルクゆかりの地であるオルレアン(Orléans)、シノン(Chinon)へ行く
タペストリーを見に行く理由は、ヨハネの黙示録と人気を二分する貴婦人と一角獣(La Dame à la licorne)というタペストリーがパリのクリュニー美術館にあって2015夏に見に行ったからです。
その年にベルギーのブリュージュで貴婦人と一角獣のタペストリーを購入もしました。
同じくベルギーのブリュッセルではタンタンに触れる機会がありマンガを一気に読破しました。
ジャンヌダルクについては、以前訪れたフランスのルーアンでジャンヌダルクが処刑されたということで、さらに関連した城や教会に行こうと考えました。
パリ目的
- おしゃれ雑貨やスイーツがあるサンジェルマン・デ・プレやマレ地区と高級住宅街パッシー地区を制覇する
- まだ行っていない美術館を回る
- 無謀にもルーブル美術館に挑戦
- 地方菓子や雑貨のセレクトショップへ行く
- アウトレットで爆買い
- オンフルール(Honfleur)で魚料理を食べてから近郊のドーヴィル(Deauville)・トゥルーヴィル(Trouville)にも行く
パリの雑貨やスイーツを調べるとサンジェルマン・デ・プレ地区かマレ地区ばかりが出て来ます。
マレ地区は行ったことがなく、加えて珍しい博物館等があるらしいので行くことにしました。
パッシー地区はモネ専用の美術館や高級住宅街かつアールヌーボー様式の建物が見られるとのことでチョイス。
ルーブル美術館については、曜日によっては開館時間が長く人も空いているという話を聞いたことと、今まで見てきた絵画とリンクさせた記事が書けそうと考えました。
アウトレットについては、買い物が好きなことと当ブログでアウトレットネタが一番人気であることからチョイス。
オンフルールもこれまた人気記事です。以前訪れた時には食事が出来なかったので食事をしてさらに近郊にある街をチョイスしました。
次回は具体的に準備に入ります。