KENです。
前回は、百年戦争をざっくりと説明しサント・クロワ大聖堂(Cathédrale Sainte-Croix d’Orléans)にあるジャンヌダルクの生涯にまつわる10枚のステンドグラスについて説明しました。
今回は、恒例のお土産タイムに入ります。
アイキャッチ画像は雑貨屋La Chaise LongueにあったSOLDES(セール)の垂れ幕?
大聖堂を入って右の方にお土産コーナーがあります。やはりジャンヌダルクグッズが多いです。私も当然ジャンヌダルクのグッズを買いに来ました。
しかし、タイトルの通りジャンヌダルクグッズが軒並み高い!
聖母マリアやその他のメダイユが1-3ユーロなのにたいして、同じサイズのジャンヌダルクは5ユーロ!
倍以上値段が違う!!
まあ、店側としてはこの値段でも買うやろな値段設定なんでしょうが💰
あと、五百円サイズのメダイユで8ユーロ!!
そんな若干アコギな商売ですが、私はジャンヌダルクのメダイユを購入しまんまと店の策略にはまってしまいました。買ったのは500円サイズの方です。
※フランス語でメダルのことはメダイユです。
ヨーロッパ各地の教会を見てきましたが、特定の人物だけ高い値段てのは初めて見ました。
あと大聖堂内の各所に設置してある礼拝用のキャンドルも購入
※写真左はこの後に行くブールジュ大聖堂の物。面倒なので一緒に撮影しました。
逆に、ランスの大聖堂ではちゃんとお土産を見なかったので、あっちは何を売っていていくらなのか凄く気になっています。
さて、大聖堂を出る頃には時間は12:40頃になりました。
この後は、お隣のグロロ邸(Hôtel Groslot)でジャンヌダルクの肖像画を見ようかお土産を買おうか迷いました。
そこでとりあえずグーグルマップで確認したら、なんとお目当てのお土産屋が13時までで昼休憩に入るとのこと!
ということで、グロロ邸はパスしてジャンヌダルク大通りを急いで戻ります。
Chocolaterie Royale
ここの名物が、
コティニャック ドルレアン(Cotignac d’Orléans)
マルメロのゼリーです。
あと、カマンベールチョコとARLICOTINE(キャラメル・チェリーリキュールを混ぜたチョコパイ)をとにかく推していたので、時間もないこともありとりあえず購入!!
どれもまだ食べていないので、食べたら中身と感想を追記します。
あと、カマンベールチョコに後から泣かされることになるとは今の私は知るよしもない。
というのも、このカマンベールチョコですが手荷物で空港に持っていったら検査でひっかかりました!どうやら中のチーズが問題だったらしくバッグを開けさせられましたが、結局問題なく通過できました。
ですので、カマンベールチョコを買いたい方は買った後は預け荷物に入れておいた方が無難です。
★★★
さて、このあとまたグロロ邸まで戻るのはさすがに面倒だったので、ここから近いジャンヌダルクの家(Maison de Jeanne d’Arc)に向かうとここも13時までで昼休憩!(ズドーン)
仕方がないので、トラムで来た道を歩いて駅の方へ戻りつつ時間を潰すことに。
Cafés Jeanne d’Arc
名前の通りです。お昼も開いていましたw
カフェといってもコーヒー豆や粉を売っているお店です。
ジャンヌダルクの豆が売っていましたが、250gで5ユーロでした。メダイユより安い!
Maisons du Monde
ここも昼間でも空いています。
値段もそれほど高くなく、他の雑貨屋で見ないようなちょっと呪い系?な変なものも置いていました。仏像やら狩猟が行われている城でよく見かけるような鹿の骨っぽいやつとかです。
あとはサボテン系の雑貨が基本的には多かった印象があります。ということで買った商品がコチラ。
自転車の前カゴにもサボテンが置かれています。キツネのエッグスタンドも中々カワイイので買ってみました。私はエッグスタンドとしては使わずにお酒を入れて飲むんですけどね🍶
この時点では初めてみたお店でしたが、後日行くことになるトゥールやパリでも見かけたので今勢いのあるお店かもしれません。
La Chaise Longue
同じく雑貨屋です。意味は長椅子ということで店の前にも置かれています。アイキャッチ画像のSOLDES(セール)の置かれた長椅子もこのお店の物です。
10年以上前にモンサンミッシェルの最寄り駅であるレンヌ(Rennes)で一度買い物をしたきりで久しぶりだったのですがこちらもパリでかなり展開をしていました。
以前に訪れた時よりも若者向けのポップな雑貨が増えたような気がしたので大幅な路線変更があったようです。
ここでは、ネコ柄のTシャツを購入。
駅近くまで戻ると、オルレアン駅に隣接してるショッピングモール(Centre Commercial Régional Place d’Arc)デカっ!
寄ってる時間はありませんでしたがZARAやH&Mなどのファストファッションからかなり大きいカルフールがはいっているので、駅だけで全ての買い物が出来てとっても便利です。
レストランについて(入るはずだったところ)
調べた感じでは、ジャンヌダルク大通り近くのブルゴーニュ通りやロワール川沿いによさそうなレストランが多かったです。
時間があれば、昼を食べる予定だったので二店紹介します。
La Parenthèse
L’Hibiscus
どちらの店も13時までだったのでどっちみち時間がなかったかもしれません。
感想
サント・クロワ大聖堂にはそれなりに観光客はいましたが、団体客は全く見かけませんでした。日本人にも全く会いませんでした。
駅に隣接したショッピングモールもあるし、おいしいレストランもあります。
ですので、ジャンヌダルク好き・混まない場所好き・買い物好きにはオススメの場所です。
オステルリッツからの電車本数もオルレアンまでならそこそこあるので、パリからの半日旅行もアリだと思います。
ただし、13時に昼休憩のお店多すぎ!
ですので、オルレアンへ行こうかなと考えている方々は、昼頃は特に計画的に行動することをオススメします。
次回はオルレアンからさらに電車で世界遺産の大聖堂があるブールジュへ向かいます。