KENです。
前回は、世界最古のアーケード ギャルリー サン・チュベール(Galerie ROYALES St. Hubert)でウィンドウショッピングをしました。
今回は、アーケードを横に出てレストランが多いイロ・サクレ地区へ向かいます。
レストランのアタリ・ハズレが大きい地区なので、有名なお店を選ぶか相当リサーチしていくことをオススメします。
または、本記事を見てくださいw
ネジ巻のおもちゃを買ったラ・フォリ・デ・カドー(La Folie des Cadeaux)から来た道を少し戻って、ギャルリーの間にあるブッシェー通り(Rue des Bouchers)を左(西方向)へ進みます。
この狭い通りを進むとすぐにレストラン街が見えてきます。
イロ・サクレ地区(Îlot Sacré)
日本語訳は「聖なる地区」。聖なる地区になるかどうかはレストランによるかも・・・
ここは、観光客で賑わっているレストラン街です。
ただし、レストランがピンキリで酷いところだとぼったくりの店もあるそうです。Googleマップでレストランの評価を見てみると大半が「★1」でした。
私が訪れた時は、「ニホンゴダイジョウブデスヨー」と片言の日本語をしゃべる客引きが沢山いました。
一度、ベネチアで客引きに連れられて店に入ったことがありました。とにかく不味くて、気持ち悪くなり外の空気を吸いに出たことは今でも良く覚えています。
この時は、真冬で行きたい店がやっていなかったせいもありましたが、「二度と客引きをしている店には行くまい」と心に誓いました。
ですので、初心者の方はこの地区で一番有名なシェ・レオン(Chez Léon)かガイドブックに載っているお店にした方が無難です。
私は、この地区にあるスケルトマを選びました。
理由が若干思い出せない部分がありますが、恐らく
- シェ・レオンは、パリでチェーン展開しているレオン・ド・ブリュッセル(Léon de Bruxelles)の本家のお店。パリのレオンではしょっちゅう食べているので試しに他の店にしたかった
- トリップアドバイザーの評価が高かった
- ガイドブックに多少ですが載っていた
スケルトマ(Scheltema)
客引きはありませんでしたので、第一段階はクリアですw
本とトリップアドバイザーで調べた感じでは、ムール貝・舌平目・エビコロッケ・焼きたてパンがおいしいとのことだったので、ほぼこの通り注文をしました。
メニューのリンクを貼っておきます。
飲み物
- ベルビュークリーク(BELLE-VUE KRIEK)
- ヒューガルデンホワイト(Hoegaarden White)
スターター
- エビコロッケ(Our special Home-made shrimp croquettes with fried parsley)
- 生ハム
メイン
- 舌平目(Grilled sole with white butter sauce with tarragon or ”Meuniére”)
- ムール貝(Zeeland jumbo mussel casserole in white wine, French fries)
デザート
2種類のアイス
デザートの上に乗っているほおずきがとても珍しかったです。
感想
まず、焼きたてパンは普通でした。
クリークはチェリーを漬け込み発酵させたビールで、ビールが苦手な私でも飲めました。
ヒューガルデンは夏にぴったりののど越しさわやかなビールでした。
食事の感想ですが、全体的においしかったです。ずば抜けておいしいわけではなかったのですが。
ここでの一番のポイントは、ウェイターさんがとても親切で料理の写真を撮っているのを見て「記念撮影はいかがです?」と私たちの写真を撮ってくれました。
こういう細かい対応が評判を良くするんですよね。
味と対応を含めて★★★★くらいかなと。
次回は、ブティック・タンタンへ向かいます。