【港町サン・ジャン・ド・リュズでバスク料理食べてエスパドリーユ買うよ】ボルドーとその周辺part9

KEN@VoyageKenです。

前回、お隣のビアリッツを観光したので、その足でTGVを利用してサン・ジャン・ドリュズへ向かいます。

アイキャッチ画像は、港近くの駐車場にて。街の特徴が分かりやすいと思い選んでみました。

一番左のスティックを持った人は、ペロタ(pelote basque)というスポーツです。

バスク地方ではメジャースポーツらしく、バイヨンヌでは博物館で、ビアリッツでも試合のポスターを見かけました。

ボルドー~サン・ジャン・ドリュズへの行き方

電車です。1時間に一本ぐらい出ているTERに乗ります。

フランス国鉄(SNCF)が運行するTER等が乗り放題になるユーレイルフランスパスを利用していく予定です。

私が、電車のフリーパスを購入するサイトを紹介しておきます。

マックスビスタトラベル(MAX VISTA TRAVEL)

  • 日本語対応
  • 質問にも短時間でていねいに回答していただける
  • チケットは送料無料
  • レイルヨーロッパと同じキャンペーンやセールを行っている
  • チケットを有効にするバリデーションサービス(有料)

意外と盲点なのがバリデーションサービスで、フリーパスを購入しても実際に利用するには、フランスの駅で駅員にスタンプを押してもらわないと有効になりません。(無料だけど)

フランスの駅は、日本の駅と違い早朝から開いていないので、早朝からフリーパスを使う場合はバリデーションサービスを利用したほうが良いと思います。

今回は、ユーレイルフランスパスの5日券を購入しました。一人24500円くらいでしたが、為替によって変動します。

さて、ボルドーからはアイキャッチ画像の電光掲示板に載っているHendaye行きに乗ります。

to Bayonne

画像を見て気付いた方もいるかもしれませんが、

ツッコミ担当

車両によって行き先違くね!?

これ、海外あるあるです。

ただし、もう1つの車両の前の電光掲示板はPau行きになっていましたし、車両に乗ってからもどこ行きかモニターで確認出来るので安心してください。

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私は、現在お隣のビアリッツからフランス・ユーレイルパスで乗り放題のTERに乗る予定でしたが時間が合わず、しかたなくTGV2等車に乗りました。

ユーレイルパスを利用したTGV予約だと1等車しか予約できないらしいのでご注意を。

サン・ジャン・ド・リュズ(Saint-jean-de-Luz)到着と同時に空腹!

ビアリッツ観光がおして何も食べずでここまで来たので、早速ランチにするつもりです。

ガイドブックを見ると

Chez Pablo(水木休みで昼は14:00まで)

がイチオシでした。

駅から近くて評判も良かったのですが、バスク料理が出るわけではなさそうだったので、バスク料理がでそうな店を調べました。

街中を通り、お目当てのお菓子屋にも目もくれず一目散にレストランへ向かいます。

La Vieille Auberge(~14:30)

バスク料理のアショア(AXOA)が出ます。アショアは聞いたことがない方のほうが多いと思います。

アショア(バスク語:axoa)はフランス領バスクラブール地方の伝統的な家庭料理。アショアとはバスク語で「細かく刻んだもの」を意味する。

牛肉もしくは羊肉のひき肉に、細かく刻んだタマネギ、赤や緑のピーマン、ニンニク、エスプレットなどを混ぜて炒めたのち、白ワインとローリエを加え、塩、胡椒をして煮込む。

引用:Wikipedia

ということで、アショアを含んでいるムニュ(19.5ユーロ)を注文!

スープドポワソンは、まあまあのお味でした。

フランスの辛口評価で有名なゴーミヨやミシュランのシールは貼っていなかったのですが、お手頃でおいしいいわゆる「お値段以上ニ○リ」なランチでしたので、オススメですよ!

余談ですが、今までで、スープドポワソンが一番おいしかったのは、ニースとお隣のヴィル・フランシュ・メールですね。

さて、レストランからは海が近いので、ちょっと海辺まで出て見ました。

サン・ジャン・ド・リュズの海

ビアリッツは、お金持ちの方々が優雅に過ごしている印象を受けましたが、ここサン・ジャン・ド・リュズは、ザ海水浴場です。

私も時間があれば泳ぎたいくらいです。

ふくよか担当

けど、お腹プニプニなのでちょっとなあ…

最近では、脂肪細胞を冷却するなんてのが美容クリニックで流行ってるそうです。

1度冷却して細胞を死滅させると二度と復活しないとか。

興味あるけど、旅費が消えそう。旅行我慢するか、流行りの湘南美容クリニック行くか迷います。

ツッコミ担当

好きな言葉はお金です!

話が脱線しましたが、観光に戻ります。

お土産何買う?

主に三点です。

  1. バスク地方のお菓子
  2. バスクリネン
  3. エスパドリーユ(わらじみたいなサンダル)

1.2はバイヨンヌでも買えます。お菓子屋はここを拠点にバイヨンヌなどにも支店があるからです。

3は、バイヨンヌやサンティエゴ・コンポステーラへの巡礼路で知られるサン・ジャン・ピエド・ポーでも売っていましたが、デザインが微妙だったので買いませんでした。

旅先で買うなら、買うなら高くても良い物が私の持論です。

Maison Adam

バスク地方のマカロンでは元祖のお店。

マカロンはバニラの風味が効いていてとてもおいしかったです。

アーモンド風味系のマカロンとはまた違った味がしましたね!

マドレーヌ・・・イマイチ

パサパサでイマイチでした。マドレーヌほど食感が命なお菓子もすくないですからね・・・

Confiserie Paries

バスク地方の旅行で一番お世話になったお菓子屋です。今回回ったお菓子屋では唯一ゴーミヨのシールが貼られていました。

バスク地方らしいお土産が欲しかったので、次の2つを購入!

中には、カヌーガスが入っています。

ざっくりいうと、ヌガーとキャラメルの中間で、アーモンドやナッツの入ったキャラメルだと思ってください。

Espadrille par Nicole Paries

エスパドリーユのお店は何件かありましたが、オススメはここです!

革製の上質なものなどを他で見かけず、オシャレだなと思い購入!

確か80ユーロくらいだったと思います。エスパドリーユの中では高い部類でしたが、良いものを買いたかったんです。

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買い物を終え荷物が多くなったので、休憩+荷物整理のために近くにあった教会で一休みします。

Église Saint-Jean-Baptiste

港町にある教会だと天井に船が吊るしてある場合があります。

実は、2階にも登れるようになっていたので、2階で休憩しつつ荷物整理しました。

人が来ない方がセキュリティ的にも安心して整理できますしね。2階から正面を撮影できる機会って中々ないのでありがたかったです。

船をモチーフにといえば、パリ近郊にある港町オンフルールにも船をモチーフにしたChapelle Notre-Dame de Grâceがありました。

ただし、街から離れていてかなりの坂道なので、観光ツアーでは行かないですし体力ないと行くのキツイです。

Artiga・・・リネン専門店

ボルドー、バイヨンヌにもお店があるのですが、品ぞろえがイマイチで何も買いませんでした。

荷物増えすぎて疲れたので、早めに退却

直通でサン・ジャン・ド・リュズ17:44発 – ボルドー20:19着 TER

に乗るつもりでしたが、買い物が終わるとやることもなく、かといってディナーを食べると帰れなくなってしまうので、16時台の電車で帰ることにしました。

次回は、ボルドー観光をします。