KENです。
前回は、ブロワで安くておいしいレストランLe Casteletでディナーをしてからブロワ城東側の繁華街をブラブラ散歩しました。
今回は、旅行4日目でロワール川沿い古城巡り最後の地ブロワ城を見学します。
アイキャッチ画像は、階段を上り終えたところで城の正面を撮影したもの
まずは、本日の予定を確認します。
4日目ブロワ城(Château Royal de Blois)&パリへ移動
ブロワ城(9:00~)
ルイ12世の騎馬像とヤマアラシの紋章
フランソワ1世の螺旋階段
ギーズ公が暗殺された2階の王の部屋とドラローシュが描いたギーズ公暗殺の絵
雑貨屋Ambiance et Styles BLOIS
カルフール エクスプレスで買い出し
ガブリエル橋(Pont Jacques Gabriel)とロワール川を見る
時間があれば、まだ行ったことがないスーパーのアンテルマルシェ(Intermarché)でお菓子とかを買う
ブロワ駅からパリへ戻る
★★★
朝9:00からお城は開くので、それまでにお土産などを詰めてホテルをチェックアウトし荷物を預かってもらいます。
おとといプロジェクションマッピングを見に行った時は、城の裏まで下ってからツーリストオフィスの方から坂へ上っていきました。
今回は趣向を変えて城の正面から到着するようにちょっとだけルートを変えました。昨日レストランの帰りに城の周辺を歩いていたので何となく土地勘が出来たからです。
城の正面から行くと上のような階段にたどり着くので、階段を上り終えるとアイキャッチ画像のような写真を撮ることが出来ます。
Googleマップだとこの辺は坂が多く分かりづらいので3D表示で表示してみてください。城の辺りだけ高さがあることが分かると思います。
ブロワ城(Château Royal de Blois)
城が開くまでまだ少し時間があったので辺りを撮影します。
写真右にありますが、行く先々のお城でフォトフレーム的な看板がありました。SNSでシェアされた方が城的にもありがたいですしね。
城の正面にはルイ12世の騎馬像
この馬のほうですが、何か違和感を覚えました。
というのも、普通は前に出す足が右足なら後ろは左足を出して、前後で逆の足を出すのが普通だからです。
馬の足の向きがオカシイことに気付いた作者Charles Seurreは、なんと自殺してしまったそうです!
そんないわくつきの馬の下には
ルイ12世の紋章であるヤマアラシ(Porcupine)
紋章の意味は
- 近くから遠くまであらゆるものを見通す
- 生えている針を敵に刺すことから転じて、王の力は無敵を示している
実際はヤマアラシの視力はあまり良くなく、何故全てを見通せることになっているのかは不明です。ヤマアラシの紋章はブロワ城の地面にも設置されています。
城以外でも何回か見かけたので、ブロワを回る際に地面を見るのも楽しいかと思います。ただし、歩行者や車などにはお気を付けください。
次回はブロワ城内部を見学します。