KENです。
前回は、宿泊先のホテルをチェックアウトしてブロワ城の正面で記念撮影をして時間を潰しました。
今回は、ブロワ城内に入り1~2階(0~1 étage)を見学します。
アイキャッチ画像は、城内で一番目立つフランソワ1世の螺旋階段
城内に入って荷物を預けて広場まで出ます。
おととい、プロジェクションマッピングを見に一度来ていますが、建物内には入れないので、この広場までしか入れませんでした。その時の写真はコチラ
他では見られない360°プロジェクションマッピングが見られたのでとても楽しかったです。開始が22:30ととても遅いので、ブロワに宿泊しないと鑑賞することが出来ません。
さて、ブロワ城は大きく3つの区画に分かれています。
ガストン・オルレアン公翼(Gaston d’Orléans Aile)
ここへは、基本的に入ることはありません。
ルイ12世翼(Louis XII Aile)
出口兼お土産屋に荷物用ロッカーそれと絵画やタペストリーが展示されている美術館があります。
フランソワ1世翼(François I Aile)
城内見学は主にこの中の1~3階を回ることになります。
フランソワ1世の螺旋階段(François I Escalier en Colimaçon)
やはり1番目につくのはフランソワ1世の螺旋階段です。ガーゴイルが所々にいるのはゴシック建築の影響らしいですが…。
パリのノートルダム大聖堂の上の方にも嫌というほどガーゴイルがいますが、よく考えたら何故いるのかよくわかりません。
フランソワ1世の階段と名付けられただけあって、階段のそこかしこにシンボルであるサラマンダーとフランソワ(François )の頭文字Fが施されています。
この階段は、見学の順路的には1階を回って上の階へ行く時に使うことになるのでいったんお預けです。
ということで、順路の通りに進むとまず初めに大きな広間に出ます。
三部会の広間(Salon de États généraux)
メチャクチャ広いです。
フランスにある広間のなかでもトップクラスで、他に同クラスのものがパリの最高裁判所ことパレ・ド・ジュスティス・ド・パリ(Palais de justice de Paris)にあるそうです。
裁判所自体は、観光地としても有名なサント・シャペル横にありますが、見学出来るかどうかまでは分からないです。観光で行くところでもないですし…
王の座席っぽいところもあり、これ見よがしに撮影してインスタにアップしろと
当然座りましたけどね💺
あと、ステンドグラスにはルイ12世のシンボルであるヤマアラシと妻アンネのシンボルであるオコジョがあります。
続いて、次のルームではこの城の古くなった石像などが収納されています。
シャンボール城にも同じような部屋がありました。
ここのお気に入りがこれ。私が勝手につけたタイトルが「どうも、すみません」
どのような意図で作られたのかがもの凄く知りたいです。
★★★
他にもこの城の建築模型やルイ12世やフランス王家のユリの紋章などの説明が書いてある資料部屋等があり、全て見終わると3部会広間まで戻ります。そのあと、フランソワ1世の螺旋階段で上へあがります。
フランソワ1世翼の2、3階は王の住居(Appartements Royaux)と呼ばれています。
ということで王の住居2階へまいります。
王の間(SALLE DU ROI)
金ぴかのヤマアラシとオコジョは必見。裏手には武器が色々置いてありましたが、他でも見たことがある武器ばかりなので写真は割愛します。
バロワの間(SALLE DES VALOIS)
何故、コインと思われたかもしれませんが、ここはフランスの歴史上の人物のコイン・銅像や絵画などが展示されています。
特にコインに関しては人物別に見事に収拾されていて見ごたえがあります。他ではここまでコインが展示してあるのを見たことがありません。
そのため、ショーケースに振動を与えるとサイレンが鳴ると注意書きがされていました。
あと、ここの銅像で1つきになったのがあります。
アンリ4世の銅像
うーん、誰かに似ていると思ったら、俳優の吉田鋼太郎に似ている!
たまたま見ていたドラマ「おっさんずラブ」が口コミで流行りまくっていたのは記憶に新しいです。吉田氏はドラマで陰気くさくて怪しい役が多いので、あんなコミカルな役も出来るのかととても驚きながら見ていました。
吉田氏は、この銅像のようにキングとかが似合っていますがまさかクイーンになろうとするとは💛
この階には他にもいくつか部屋がありますが、気が向いたら記事を追記します。
次回は、王の住居3階に向かいます。
関連商品・・・おっさんずラブを見ていない方も試しに1話だけ見てみてください。田中圭や林遣都も良い仕事をしていますが、やはり吉田鋼太郎あってのおっさんずラブです