KENです。
前回は黙示録の第3，4章を紹介しました。
今回は、最後の5，6章を紹介します。
アイキャッチ画像は、カエル達(The Frogs)。
さすがに神々もやりたい放題の化け物を退治し始めます。
ただ、5章,6章はなくなってしまったタペストリーが多いです。
第5章 神の怒りが込められたビンを受け取る天使達（The Angels Receive their Vial）
七人の天使が神の怒りの満ちた七つの鉢を受け取る
１番目のビンが地上に注がれる(The first Vial is Poured on the Earth)
天使は神の罰が反キリストの化け物の帝国にくだると警告する。
ツボには不毛の大地の苦悩を注ぐ？
2番目のビンが水の化け物に注がれる（The Second Vial is Poured onto the Waters）
化け物の崇拝者に再度罰がくだる
天使は川や海などの水源に水を注ぎますが、やがて血に変わっていきます。
その血は不信心な者達に殺された殉教者達の血で、不信心な者たちはこの血を飲むことになります。
3番目のビンが水を血に変える
タペストリーがありません
4番目のビンが太陽で人を焼き尽くす
タペストリーがありません
5番目と6番目のビンが王権とユーフラテス川に注がれる（The fifth ＆ sixth Vial is Poured onto the Throne and the River Euphrates）
カエル達(The Frogs)
これもかなりキモい(|||´Д｀)
神を信じる国と信じない国の間に不協和音が流れている噂を流すためらしいですがよくわからないです。
というか、何故カエル！？
7番目のビンが空中に注がれる（The seventh Vial is Poured into the Air）
疫病が空中に散布される。天の怒りがバビロンに解き放たれる
バビロンの大婬婦（The Great Whore on the Waters）
見た目は美人だけど鏡の中には化け物が写っています。バビロンの悪や堕落を示しているとのこと。
ちょっと貴婦人と一角獣のタペストリーのうち「視覚」に似ていると思いました。
鏡を持っているからかもしれないですね。こちらは鏡にちゃんと一角獣が写っているので問題なさそうです。
バビロン崩壊（The Fall of Babylon Invaded by Demons）
まあ見ての通りです。天から遣わされた天使の勝利宣言をしています。
猛禽類によって攻撃される悪魔達に罪を振り替える人民達が恐怖しています。
6章 神の軍団が化け物を退治する（The Word of God Attacks the Beasts）
キリストに遣わされた三人の騎士が化け物達を追い詰め見事勝利するシーンです。
サタンが街を囲む（Satan Besieges the City）
街の中の民衆は囲った連中を見て、兵士は街を守る。
ドラコンに協力する不信心者達は天から注ぐ炎に焼かれます。
これで全6章を一応紹介しました。長かった・・・
感想
黙示録が元になってはいますが、かなりパトロン等の意向が入った偏った内容になっているなと。
ただ、これだけの枚数が一辺に見られるのでさすがに圧巻でした。
一方、貴婦人と一角獣は、内容がやや抽象的ですが、変な主観や宗教感がないのが良い点です。
男子的には天使、悪魔、化け物など黙示録の方が好きになりやすいかもしれません。
女子的には、貴婦人と一角獣の方が見やすいかもしれませんね。
オススメカメラ
見ての通りかなり暗い室内です。
薄暗い室内でのスマホ撮影はあまり良い写真が撮れないので、値段は高いですけどSONYのRX100シリーズのデジカメは是非オススメです！上の写真はRX100-M3で撮影しました。
このカメラであれば、フラッシュを使わなくても室内で良い写真が撮れますよ。
RX100シリーズは現在6種類出ていて、オススメは1か3です。1は大分前に出ているので安くなっているからで、3は電子ファインダーと自撮り用の回転モニタがあるからです。
USB充電が出来るので、スマホの充電器以外に余計なアダプターが要らないのもオススメする理由です。
ちなみに今回の旅行に合わせてRX100-M6を追加しましたが15万円ほどするのでオススメ出来ないです。
次回は、タペストリーの展示に併設しているお土産屋を見て残りをパパっと回ります。
オススメ商品
