フランスその18(シャルル・ド・ゴール機内編)【おしゃべりなDJ機長】

AIR FRANCE JET

KENです。

前回は、ヒースロー空港(Heathrow Airport)で免税手続き(Tax Refund)を済ませて、免税店で最後の買い物をしました。

今回は、ヒースロー空港ターミナル4から飛行機に乗ります。

買い物を済ませた後は、すぐに搭乗口に向かいます。

ターミナル4は、エールフランス航空をはじめKLMオランダ航空(KLM Royal Dutch Airlines)、大韓航空(Korean Air)、アリタリア航空(Alitalia)などが所属しているスカイチーム(Sky Team)の航空会社がほとんどです。

※ちなみにANAと所属しているスターアライアンス系(STAR ALLIANCE)はターミナル2でJALと所属しているワンワールド(ONE WORLD)はターミナル3です。

前回の記事で紹介しましたが、マレーシア人で免税手続きがごった返していたのは、マレーシア航空(Malaysia Airlines)がターミナル4発着だったからです。

EU国内を移動する方は、手荷物だけで飛行機に乗る方が多いです。特にヨーロッパに住んでいるビジネスマンや家族連れが多いですね。

そのため、機内の手荷物置き場がすぐに一杯になってしまうので、搭乗アナウンス開始と同時にすぐに機内へ入れるよう待機するようにしています。

ロンドン-パリ間を行き来するエールフランスの飛行機はLCC並みに本数が多く、人と荷物の入れ替わりが激しいためか、外では飛行機の給油が急いで行われていました。

加えて、荷物係の人が急いで入れ替えていたのですが、その人が荷物を乱雑に扱っていたので「それはさすがにないだろ」とツッコミを入れたかったです。

機内にて

さて、搭乗のアナウンスが開始されたので急いで乗り込みました。

しかし、前にいたフランス人のおじさんが荷物スペースの1区画部分を占領していたため、自分の席から少し離れたところにしか荷物を置けませんでした。

飛行時間は1時間程なので、席についてさっさと一休みしようとしていたところ、機長のマシンガントークが始まりました。(多分おしゃべり好きのフランス人です)

内容を聞くと「あなたたちはラッキーです。今日は良いクルーが乗っています。特に魅力的な女性のクルーが乗っているからねハハハ」だそうですw

通常は女性のフライトアテンダントが説明するシートベルトや非常口の説明等も全て機長が説明していました。

おまけに、飛行中もちょくちょく天気や気温の説明に加えてその他もろもろのことをしゃべりたおしていました。

そのおかげで、ほとんど休めませんでした。この人をDJ機長に認定します!

ちなみに、乗った時間が昼間だったためかお菓子だけ出されました。行きのパリからロンドンの時は朝だったため軽い朝食(サンドイッチだったかな)が出ました。

次回は、経由地のシャルル・ド・ゴール空港ターミナル2Eへ向かいます。