KENです。
前回は、シャルル・ド・ゴール空港のターミナル2Eの説明をしました。
「K,L,M」と3つのホールに分かれて紛らわしいことと、NAVETTEと呼ばれるモノレールでホール間を移動できます。
今回は、ターミナル2EホールKの免税店で買い物をします。
※実際はゲートKなのですが、ゲートだと分かりにくいので、当ブログではホールと書いています。
このホールKには、空港では珍しくLouis Vuittonが入っています。
私が知る限り他の空港では見たことがないので、是非とも寄って爆買いしてくださいw
ただし、品ぞろえが微妙なので欲しい商品をあらかじめ決めておいて、店員さんに「コレ見せてください」とスマホを見せつつ相談することをオススメします!
帰りの羽田便は、ホールKにある搭乗口から出るので、NAVETTEでホールKに向かいます。
空港公式ページのターミナルマップのリンクを貼っておきます。
ターミナル別にマップのPDFがありますので分かりやすいですよ。(私も大助かりw)
ターミナル2はA~Gまであります。特に2EのKが一番店舗が充実しています。
お土産タイム
まずは、フランスで有名なチョコレート屋のLa Maison du Chocolatへ向かいます。
老舗のチョコレート屋で値段もお高めです。日本にも銀座をはじめデパートなどにも出店しています。
ここでは、Coffret Maison – dark and milk Chocolates -290gの限定パッケージを購入しました。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のバッグで、一時期写真のような文字柄を出していたはずです。
確か、元サッカー選手の中田英寿氏が海外渡航の際に持っているのをよくTVで見かけました。(デザイナーが同じかどうかまでは調べていません)
チョコの値段は日本円で4~5000円でした。ちなみに日本のオンラインショップで同じサイズのものをみたら1万越えだったのビックリしました。
で、肝心のお味の方ですが、カカオの風味がきいた高級なお味です。
メゾン・デュ・ショコラのチョコと比べれと、ロンドンのスーパーM&Sで買ったチョコは砂糖菓子といっても良いぐらいです。
ただ、カカオは癖が強いです。お土産用にはロンドンのスーパーM&Sのチョコの方が万人受けすると思います。(お値段も安いですし)
※今回の記事は、ロンドン旅行の帰りに書いた記事なので、ロンドンの店と比較しています
次にフランス各地の食料品を売っているAir de Parisへ向かいます。
Air de Paris
ここでは、3点お土産を購入しました。
フォアグラの缶詰(BLOC DE FOIE GRAS DE CANARD)
トリュフ入り塩(SEL GRIS DE GUÉRANDE AUX TRUFFES D’ÉTÉ)
プロヴァンス地方で有名なお菓子のヌガーとカリソンの詰め合わせ(assortiment de CONFISERIES)
カリソンは、味が微妙で、食感も砂糖のベタつきのせいでイマイチでした。
ヌガーは、普通の味とチョコ味の2種類が入っていますが、チョコ味はオススメです!
チョコ味のヌガーはあまり見かけたことがなく、初めて食べました。
自宅に置いていたら真っ先になくなってしまいました
ですので、チョコヌガー目的の詰め合わせ買いはありです!
カリソン(Calisson)について
カリソンとは、エク・サン・プロヴァンスの銘菓として有名です。
アーモンドをすりつぶして、メロンやオレンジのシロップを混ぜてペースト状にしたものを、ひし形の型で抜いて砂糖コーティングしたものです。
コンフィズリーの手作りだと柔らかくしっとりとするらしいですが、今回は仕方がないです。
また、アーモンドの質で味が全く変わるそうです。
カリソンという名前になった理由には諸説あり、calin(やさしい抱擁)やcalice(聖杯)から来ているといった説があるそうです。
ヌガー(Nougat)について
ヌガーとは、元々はアラブのお菓子でクルミが入ったハルワというお菓子だったそうです。
フランスでは、アーモンドが豊富に取れるので、クルミがアーモンドに置き換わりました。
現在は、卵白を泡立てたものにハチミツとアーモンドを混ぜたものが主流です。
キャラメルより少しねばつくような食感とアーモンドのカリッとした食感のバランスを楽しむお菓子です。
ハチミツの含まれる量でヌガーの名前が微妙に変わるらしく、単なるヌガーはハチミツ5%、ヌガーの産地モンテリマールのヌガーは16%、ヌ・ガード・ミエルはなんと25%も含んでいるそうです。
★★★
ヌガーとカリソン、両方とも味はもとより食感がかなり重要です。
フランスのスイーツやお菓子、料理もそうですが本当においしいものは食感が物凄く重要だと思っています。
外がカリカリで中がフワッとかですね。
もし、日本でおいしいカリソンが食べたければ、東京・名古屋にある「ジュヴォー(JOUVAUD)」をオススメします。
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Relay
お土産全般や雑誌や飲食物を扱っている店です。
普段は、せいぜい水ぐらいしか買わないのですが、セール品の中に気になったものがあったので2点買いました。
キティちゃんのI ♡ PARISぬいぐるみ
キティちゃんは国内外問わず手広く商売をしていますね。イタリアではグラディエーターになっていました。
スパイダーマンのTシャツ
1000円しなかったので購入しました。
以前に、ディズニーランドPARISでスパイダーマンと握手したことがあるしデザインも悪くないので良いかなと
あと、お酒を沢山売っているLes Caves Particulièresでシャンパンを買いたかったのですが、荷物が多すぎて断念しました。
ラデュレ(Ladurée)
言わずと知れたパリの有名なマカロンのお店です。
マカロンはくずれやすいので、以前は空港でよく買って帰っていたのですが、もう飽きました(^_^;
マカロンのオススメ店がある方は、是非ご一報ください。次にパリへ行く時に確かめてみます。
ラデュレでマカロンは買わずに、マカロン三段重ねのキーホルダーを購入!
定価30ユーロのところ、免税価格の20ユーロで買うことが出来ます。
ということで、ロンドンとパリで買い物をしまくったので、買い物はこれでジ・エンドだと思ったのですが、最後の最後で買うものが増えてしまいました。
機内販売
冊子をパラパラめくっていたら、たまたま次の商品を見つけたのでつい買ってしました。
プレイモービルのエールフランスCA 型番9151
LEGOと似てますが、LEGOではないしパクリでもありません。詳しくは知りませんが、ドイツの玩具メーカーらしいです。
今度こそ最後の買い物を終えて、羽田に戻りました。これで2017年夏のロンドン旅行は本当に終わりです。
2018/08 追記
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)がOPEN!
2018年夏のフランス旅行の帰りに寄った際に見つけました。
ホール正面の一番良い場所に建つようです。
残念ながら、OPENING SOONとなっていたので正確な日付までは分かりませんでした。
ここで買えば免税手続きをしなくてすむから良いですね。
次にヨーロッパ旅行をする時までにはオープンしていると思うので、その時はレポする予定です。
2018/12追記
オープンしてました!
冒頭にすでに書いてしまいましたが、中国人観光客が爆買いするためか、品数がそこまでありませんでした。
訪れた時は、ストラスブールのLouis Vuittonですでに買い物済みだったのでウィンドウショッピングするだけでした。
パリ観光の方は特に気にする必要ないですけど、フランスの比較的大きな町でもLouis Vuittonがない場合はありますので、どうしても欲しいものがある場合はあらかじめ商品を決めてから買いに来てください👜
ラデュレよりおいしいマカロンをア・ラ・メール・ドゥ・ファミーユで発見
ヴィトンと同じく、2018夏旅行で見つけました。
ア・ラ・メール・ドゥ・ファミーユ(À la Mère de Famille)は、1761年創業の老舗のお菓子屋さんです。
記事を書いていて、マカロンを売っていることを思いだしました。
写真の通り、ラデュレで売っているようなカラフルなものではなく、見た目がクッキーぽくなっているのでインスタ映えはしないですね📷
実際食べると、
- ラデュレのように外の生地がツルツルとしていない
- クッキーぽい歯応えのある食感と中のクリームがマッチ
ラデュレのマカロンよりおいしかったです😋🍴💕
私は、シンプルな味で何度食べても食べ飽きないものが好きです。
私と同じタイプの方は、是非この店に足を運んでみてください。
おいしいカリソンをア・ラ・メール・ドゥ・ファミーユで発見
またかよ!
マカロン同様、今まで食べた中で一番おいしかったので・・・
写真の紫がグレープ、赤がフランボワーズ、黄色がアプリコット?、オレンジはオレンジ、茶色っぽいのがレーズン味です。
私のオススメはレーズンです。
おいしいヌガーもみつけたらこの記事に追記しまーす!
次回はついでに、シャルル・ド・ゴール 空港のターミナル2Fを紹介します。