KENです。
前回は、カタコンブで沢山の骨を見ました。
今回は、見学を終えて恒例のお土産タイムに入ります。
アイキャッチ画像は、出口近くの地上への螺旋階段にて
カタコンブ (Catacombes de Paris)での見学を終えて、再び地上に戻ります。
すると、係のおじさんが出口で待ち構えています。
何かと思ったら、「荷物検査」でした。
荷物検査と言えば、普通は見学前に行われるのが一般的です。
前回の記事で紹介しましたが、どうやら骨を盗む輩がいるので、盗難を防ぐために見学終了後に荷物検査を行っているようです。
荷物検査も無事通過すると、出口すぐそばにお土産屋があります。
お土産タイム
せっかくなので骨グッズを買おうと、色々物色して3点買いました。
頭蓋骨のレプリカと骨の手帳と骨ベルト
お土産屋の中にトイレがあったので借りましたが、トイレの中も骨でしたw
ちなみに、有料ですが値段は忘れてしまいました。
さて、外へ出ると入口とは全く違うところに出るので「ここはどこ、私は誰」状態になります。
カタコンブは全長1.7kmもあったので、当然と言えば当然です。
そこで、まずはお土産屋の店員のお兄さんに近くにある地下鉄の駅を聞いて、言われた方向へ行ってみたのですがよく分かりませんでした。
結局、荷物運搬中のおじさんと買い物中のおばあちゃんに聞いて、なんとかアレジア駅(Alésia)へたどり着きました。
後から調べてみましたが、出口の場所はレミ・デュモンセル通り(Rue Rémy Dumoncel)にあるAudio Landという音楽スタジオの真ん前にあります。
残念ながら出口とお土産屋はGoogleマップ上にアイコンがありませんでした。(2018/05現在)
エピローグ
カタコンブを見学したのが旅行最終日で、買ったお土産をスーツケースに入れる時間もないままシャルルドゴール空港へ向かいました。
結局、頭蓋骨のレプリカを手荷物で持っていきましたが、そのせいで問題が発生しました。
手荷物検査に引っかかって、別室へ連れていかれてしまいました!
係その①から、カバンを開けるよう指示され「これは何だ」と聞かれたので、「カタコンブのお土産です」と答えました。
そうすると係その①に、「パリのカタコンブか?」と聞かれたので「そうです」と答えました。
その後、係その①が係その②に「パリにカタコンブはあったっけ?」と聞いて、係その②が「あるよ!」と答えます。
係その①がこちらへ戻ってきて、頭蓋骨のレプリカを持ち上げると「軽っ!」と言ってようやく納得してもらいました。
頭蓋骨のレプリカをお土産にする際はスーツケースに入れましょう
ちなみに、この時は中国系の航空会社を利用したので、途中で北京を経由しました。
そこでも荷物検査を受けたのですが、ここでは頭蓋骨のレプリカは全く引っかかりませんでした。
逆に、ここで引っかかりそうになるのが北京までの航空チケットの半券です。北京から乗り継ぐ時に、「パリから北京へのチケットを見せろ」と言われました。
他の航空会社では、乗り継ぐ前のチケットを見せろと言われたことはありません。
席に着いた時にチケットの半券を捨ててしまっている方もいると思うので、中国を経由していく場合は半券を取っておいてください。
次回は、再び2015夏の旅行に戻ってリュクサンブール公園から北へ進んでサン・ジェルマン・デ・プレ地区で買い物をします。