KENです。
前回は、みゅうバスツアーに参加して、ストーンヘンジを鑑賞しました。
今回は、次の目的地バース(Bath)に向かいます。
温泉街バース(Bath)
この街は、ローマ人が侵攻し温泉施設を建設し、温泉街として発展しました。
このことからこの地が「バース」と名付けられたと言われており、英語の「bath」つまりお風呂がこの街の語源となっています。
バースは、今回ツアーで訪問したストーンヘンジやカッスルクームと違い、電車で行くことも可能です!
ロンドン市内からだと、パディントン駅(Paddington)からGWR(Great Western Railway)を利用して、1時間30分程でバーススパ駅(Bath Spa)に到着します。
パディントン駅は遠征に行くのに便利な駅ですので、個人旅行で泊まるのであればオススメの場所です。パディントンについての記事はコチラをどうぞ
イギリス2017その8(パディントン スーパー編)【パディントン駅構内のM&SとSainsbury'sは... - お土産大好きKENさんの素人旅行はいかがでしょうか |
実際、スーツケースを持って移動している観光客の方々も多く見かけました。
前回、ストーンヘンジ(Stonehenge)観光について書きましたが、そこでは鑑賞に十分な時間があったのですが、バースからは急に時間がおして駆け足観光になってしまいました。(1時間あるかないか)
ですので、ほとんど記憶が残っていませんが、回った場所について印象に残ったことと調べたことをまとめたいと思います。
ロイヤルクレッセント(Royal Crescent)
三日月型に湾曲した形状をもつ建物で、18世紀に建築家ジョン=ウッドによりパラディオ様式の集合住宅として建造されました。ストーンヘンジといい円形に近い形を作るのが好きですねー。
東端の1番地はNo.1ロイヤル・クレセントという博物館、15・16番地はホテルとして利用されているそうです。
パラディオ様式というのは、イタリア人建築家のパラディオ(Palladian architecture)が編み出した様式のことです。
この人が設計した有名な建物にイタリアのベネチアにあるサン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂(Basilica di San Giorgio Maggiore)があります。(ここも行ったことがありますのでそのうち書きます)
バース寺院(Bath Abbey)
急いで回ったので、寺院内部の感想は一切ないのですが、唯一覚えていたことが入口での出来事です。
入場無料ということだったのですが、募金しないと入れないみたくなってて紛らわしかったです。素直に有料にして欲しいです。
あと、写真を見ていて気付きましたが、天使達がはしごをのぼっています!
これは「ヤコブのハシゴ」と呼ばれています。フランスの有名な画家ドラクロワ(Delacroix)がヤコブについてのフレスコ画を描いているのでコチラも参照ください。
フランスその45(パリ編PART22)【サン・シュルピス教会のドラクロワ特集】 - お土産大好きKENさんの素人旅行はいかがでしょうか |
他の教会や寺院ではハシゴを見たことがないので、寺院にお越しの際は必ず記念撮影をしておくことをオススメします!
ローマン・バース(The Roman Baths)
バース寺院と同じ通りにあります。この風呂には入れません(TдT)。
お湯自体は触っても良くて、温度はぬるーめだったので、入るにはちょうど良い温度でした。
ちなみに遺跡のお湯が緑色なのは藻が繁殖しているからだそうです。
ここを通って中の古い遺跡や展示物などを見たような気がしたのですがほとんど覚えていません。
ただ、古代ローマの雰囲気を味わうことはできました。
あと、温泉水を飲んだ記憶があります。ミネラル豊富な癖のある味だったハズ・・・
この観光で唯一の救いだったのが、
ローマン・バースのチケットカウンターにお土産屋が併設していたことです。
といってもバーズ・グッズは一切買えず、百人隊長のダック(y-duck-centurion)だけ買いました。
パレード・ガーデンズ・バース(Parade Gardens Bath)
駆け足で回ったら、逆に時間が少し余ってしまったので、近くの川にあった庭園の近くまで行きました。キレイな庭園であることに加えて、街を撮影するのにも絶好の場所でした。
感想
あと30分~1時間あれば良かったことと、ツアーということで事前にリサーチもしていなかったことが悔やまれました。
もし次行くとすれば、パディントンから電車で行ってノンビリ見学したいなあとは思います。
ツアーで行くのであれば
最後に、2012年に利用したツアーが現在も開催されているようなので紹介しておきます。
2大世界遺産ストーンヘンジ&バースとコッツウォルズのマナーハウスでアフタヌーンティー 日帰り観光ツアー<6~9月/日本語アシスタント/入場料込>by [みゅう]
VELTRAさんは海外のオプショナルツアーを多数販売していて、現地で申し込むのとほとんど料金が変わらないリーズナブルさのため私もよく利用しています。
バースは、電車で行けるとはいえやはり少し手間ではあります。ストーンヘンジとマナーハウスは電車ではいけないですし。
1つ1つの都市の観光時間はどうしても短くなってしまうのが欠点ですが、当ブログを読んでポイントだけ絞って回るのも良いと思いますよ。
次回は2017年のイギリス旅行のおさらいをしてからロンドン市内を渡り歩きます。