イギリス2012その13(世界遺産ストーンヘンジ編)【石のそばに行けないなんてガッカリ】

Stonehenge bus

KENです。

今回は、2012年に訪れた世界遺産ストーンヘンジ(Stonehenge)について書きます。

アイキャッチ画像は、ストーンヘンジの観光バス。

私が乗ったのはこのバスではありませんが、写真として分かりやすいなと

ストーンヘンジにはみゅうバスツアーで行きました。

ストーンヘンジ⇒温泉で有名なバース⇒コッツウォルズ地方の村カッスルクームを回りました。カッスルクームについては、コチラの記事をどうぞ。

 

 

ストーンヘンジ(Stonehenge)について

Stonehenge

元々は、30本の立石に水平な横石が並んでいたそうですが、現在立っているのが17本の立石に5つの横石が残っています。

横石は長方形の石に見えますが、実はカーブしていて遺跡が完璧な状態であったならばサークルを描いていたようです。

ここで一番気になるのは、

 

ツッコミ担当

どうやって石を運んできて積み上げたの?

大前提として、この時代には車輪や金属製の道具がありません!

石の輸送方法

比較的軽めのブルーストーンはプレセリ山脈(Preseli Mountains)から水上輸送で運んだそうです。

主に横石に使われた重めのサーセン石は、近くのマールバラ丘陵(Marlborough Hills)から簡易的な木製のソリに載せて、木製のレール上で引っ張って運んだそうです。

ただし、約200人いないと引っ張れないとのこと。┗(゜д゜;)┛オモー

積み上げ方法

まず立石はざっくり説明すると、穴を掘ってそこに滑らせるように立石を落としてから、皮革や植物の繊維で出来たロープを使って直立させて穴を埋め戻して立てたようです。

横石についてはもっとざっくりになってしまいますが、おもちゃのジェンガをイメージしてもらうのが一番だと思います。

立石のそばに横石を置き、テコを使って横石の下に木を次々と置いて立石と同じ高さまで登りつめたら、テコで横にズラして立石の上に乗せるといった方法をとっていたようです。

横石と人が立石の高さに合うまで、下に土台を作っていくイメージです。

実際の見学

ただ、石の周りを見て回るだけですし、おまけに石まで近づくことが出来ません。

以前は、サークル内で石に触ることも出来たようですが、1986年に世界遺産に登録されてから、色々と厳しくなったようで、現在は通常のツアーでは入ることが出来ません。

実際に石を削りとるといった事件も起きているようです。

ただ、時間限定で内側に入れるツアーも販売しているようです。

世界遺産ストーンヘンジサークル内限定入場!バースとコッツウォルズ日帰り観光ツアー<日本語オーディオガイド/入場料込/ロンドン発>by Premium Tours


そういえば、NHKの番組で女優の内山理名さんが内側を見学していたのを見た記憶があります。

NHKの番組は、他のテレビ局では取材できなかった場所にも入れたりするんですよね。旅番組を見るならばNHKをオススメします。

また、鑑賞エリアの外から見ているおじさんもいました。

man with camera

まあ、地元の人はお金を掛けずに見たいと思うので気持ちは分かりますw

感想

特にないですねー(;^ω^)

ただ、日本語対応のガイドブックがあるのでそれを読むと多少ここについて理解が深くなると思います。

私はここのビジターセンターで買いましたが、出来れば事前に頂けるよう手配をしてみるのも良いかもしれません。

次回は、ツアーの次の目的地バースに向かいます。