イギリス2012その15(ロンドン編PART19)【オペラ座の怪人を見たけど歌い手によって全然違います】

Her Majesty's Theatre

KENです。

前回はミュージカル「マチルダ(Matilda)」を鑑賞しました。

今回は、ミュージカル繋がりで、以前に鑑賞したオペラ座の怪人(Phantom of the Opera)について取り上げたいと思います。

ミュージカルの定番の1つです。

子供連れの家族で見に行くのであればライオンキングの方が良いかもしれませんが、夫婦や恋人同士で見るのであれば、この悲恋の物語をオススメします。

ただ、全編通して舞台が暗い場面が多いです(特にオペラ座の地下)。

ですので、疲れているときは少し眠くなりやすいかもしれません(_ _)..zzZZ

オペラ座の怪人は、ハー・マジェスティーズ・シアター(Her Majesty’s Theatre)というところで公演しています。

最寄り駅は、地下鉄ピカデリーサーカス(Piccadilly Circus)で、エロスの像がある通りを東に進みお土産屋のリトルブリタニア(Little Britannia)を通過します。

私が訪れた時は、リトルブリタニアではなくクールブリタニア(Cool Britannia)だったのですが、どうやら店名が変わったようです。

どちらにしても目立つところにユニオンジャック柄の車があって、もの凄く豊富な数のお土産が売っています。

car with Wenlock and Mandeville

ただし、値段はちょっとお高めに設定されています。

ですので、他の店で買い忘れたものがある場合は、ブリタニアで買うのが良いかもしれません。

店を少し先に進むと、馬の像(The Horses of Helios)があるのでそこを右に曲がって、しばらく歩くと劇場に着きます。

オペラ座の怪人(Phantom of the Opera)とは

話の概要は、

売れないソプラノ歌手クリスティーヌが、オペラ座の地下に住む怪人ファントムの指導によって、メキメキと実力をつけてトップの座を手にします。

その後、クリスティーヌには彼氏が出来るのですが、その彼氏とファントムとの三角関係の果てに・・・

といったような内容になります。(詳しくはWikipedia等を参照してください)

この作品は、フランスの作家ガストン・ルルーの小説を原作に、作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバー(Andrew Lloyd Webber)がミュージカル向けにアレンジしたものになります。

初公演時のクリスティーヌ役には、当時のアンドリューの奥さんサラ・ブライトマン(Sarah Brightman)が抜擢されました。

「time to say goodbye」が有名なあのサラ・ブライトマンです。

織田裕二主演の映画「アマルフィ 女神の報酬」では、本人が登場して歌っていました。

この歌には、イタリア語の歌詞があってなんとなくオペラやミュージカルぽいなあと思っていたのですが、彼女の経歴を知ったら納得がいきました。

チケット購入

実は、2010年にも見ているので、今回で2回目になります。

2010年は急遽見に行くことにしたので、公演1日前に直接劇場でチケットを購入しました。

柱が近くにある席なので、ちょっと見えにくいかも知れないと店員に言われましたが、そんなこともありませんでした。

ただ、1階の後ろの方の席だったので、話に関わってくるシャンデリアが見えないという難点がありました。

逆に2012年は、事前に公式サイトで2階の最前列の席を買ったのでシャンデリアの動きが良く見えました。

他には、多数のオプショナルツアーを販売しているVELTRAさんで購入する方法もあります。

「オペラ座の怪人」 ロンドン・ミュージカルチケット予約 割引キャンペーン中

VELTRA
VELTRAさんでは、ミュージカルの説明も簡単に書いてありますので、ミュージカル選びの参考にしてみてください。

感想?

2010年よりも2012年のクリスティーヌの方が明らかに人気がありました。

というのも、公演終了時のカーテンコールの拍手喝さいの大きさが全然違いました。

名前は存じ上げませんが、クリスティーン役の女優が2010年の時よりも若い人に変わって高音でキレイな歌声だったのを覚えています。

同じ作品を2回見たことは他でありませんが、個人の力量の差ってありますね!

 

 

オペラ座の怪人のロゴの入ったマグカップとパンフレット

Phantom of the Opera's Cup & Brochure

あと、帰国してからCDを買いました。

次回は、2017年に戻り、ピカデリーサーカスでディナーにします。

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