KENです。
前回は、セルフリッジ(SELFRIDGES)でモンクレールの薄手のダウンジャケットを購入しました。
今回は、セルフリッジで免税手続き(Tax Refund)を行います。
アイキャッチ画像は、セルフリッジの正面にて。
前回の記事と写真を見比べてみてください。
草間彌生氏目立つー!
モンクレールの店員から「免税手続きします?(Tax Refund?)」と聞かれたので、「Yes!」と答えると、上の階へ行ってください(Up Stairs)と言われました。
イギリスの税金と免税について
免税手続きの前に、イギリスの税金についての基本情報を説明しておきます。
イギリスは付加価値税(VAT)が20%かかります。
免税手続きを行うと、VATの17%が返ってきます!
ただし、代行会社等の手数料がかかってしまうので、最終的に現金かクレジットカード決済口座にVATの約10~13%程度のお金が返ってきます。
50ポンド以上の買い物から免税可能らしいですが、手続きが出来るかどうかはお店によりけりです。
免税手続き(Tax Refund LOUNGE)へ
さて、免税手続き専用のラウンジが4階(日本の5階)にあるので、エスカレーターで向かいます。
この4階ですが、かなりの部分をおもちゃ売り場が占めています。
ただ、おもちゃをみる客よりも、明らかにこれから免税手続きに行こうとするブランド物の紙袋を持った客が沢山いるので、違和感がバリバリですw
ほとんどの客が免税ラウンジへ向かうので迷うことはほぼありませんが、一応ストアマップのリンクを貼っておきます。
免税ラウンジへ着くと、人がごった返しています。
番号札を取って、順番待ちをするのですが意外と早く順番が回ってきます。
というのも奥へ進むとカウンターの数がハンパなくあるからです。
ここで、番号札・決済で使ったクレジットカードとレシート・パスポートを渡します。
そうすると、帰国する日を聞かれます。その後、免税手続きに必要な情報を全て記載した書類と専用の封筒を貰えますので、ここでの手続きは完了となります。
あとは、空港のVAT Refundで手続きをすると、後日クレジットカード決済に使っている口座にお金が返ってきます。
詳細は帰国時に説明します。記事はコチラ
免税手続きの補足
セルフリッジは専用カウンターがあるくらいなので、トラブル等はほとんどないと思います。
しかし、免税手続きに慣れていない店だとたまにあるトラブルを3つ紹介します。
- 店員がTAX FREEやTAX REFUNDと聞いてくれない(フランス語だとDétaxe)
- 必要書類に店のスタンプが押されていない
- 空港で投函するための専用封筒を店員が渡すのを忘れてしまう
どれも実際にあったことです( ノД`)シクシク…
1.については結構ある話なので、こっちから言わなければダメぐらいに考えておいた方が無難です。
2.については買ったその場で必ず確認してください。
3.についても結構困りますが、対処方法はあります。
空港の手続きで現金払いにしてもらえば、その場で返金してもらえるので封筒が必要なくなるというわけです。
気になったこと
セルフリッジの周辺には、沢山両替所があり、東南アジア諸国の人達が列を作っていました。
気になって見てみると、免税手続きの書類と思われるものを持って、お金の返金をしてもらっているように見えました。
色々と調べてみたのですが、少なくとも日本人にはこの手段は使えないようですので、国によって免税方法が異なるのかもしれません。
ロンドンの免税事情に詳しい方がいたら是非教えてください!
次回は、セルフリッジを出てメリルボーン地区でディナーをします。