KEN@VoyageKenです。
ストラスブールとクリスマスマーケット旅行も3日目になりました。
これから2日間は
ストラスブールを離れて、コルマールを中心にクリスマスマーケットを回りたいと思います。
コルマール自体もストラスブールと同じくらい規模の大きいクリスマスマーケットをやっています。
ネタバレしてしまうと屋台の食事はストラスブールよりコルマールのが上です!
加えて、コルマール発のクリスマスマーケット期間中限定シャトルバス(有料)が出ています。
バスについてはこの後紹介しますが、私はリボーヴィレから回ることにしました。
アイキャッチ画像は、リボーヴィレ(Ribeauvillé)の街中にて。
クリスマスマーケットといっても、街によって内容は様々で、ここでは写真のような民族衣装(コスプレ?)やおいしい屋台を楽しむことが出来ます。
さらにさらに、マーケットの奥には城跡があるのですが・・・あまりオススメできません!
時間はかかるし、結構危ないので。
詳しくは本編で紹介しますが、城の頂上には観光客というよりもガチ登山客しかいませんでしたw
ストラスブールからリボーヴィレへの行き方
ストラスブールから電車約30分でコルマールへ。
コルマールからは、クリスマスマーケットの時期に運行しているバスで行きます。
コルマール駅を降りると、駅舎を通らずにそのまま外に出られるところがあるので、そこから降りるとすぐに見つかります。
※写真の後ろの時計塔がコルマール駅
シャトルバスのホームページのリンクを貼っておきます。
ルートとしては2つ
コルマール⇒カイゼルスブルグ⇒リクヴィル⇒リボーヴィレ⇒コルマール
コルマール⇒リボーヴィレ⇒リクヴィル⇒カイゼルスブルグ⇒コルマール
マイベストプランはリボーヴィレ+コルマール!
私は、2日間かけて全てのクリスマスマーケットに寄るつもりです。
もし、1日しか時間がないとしたら朝イチでリボーヴィレを午前一杯かけてから、コルマールで午後を過ごすプランにすると思います。
その理由は
- コルマールの次にマーケットの規模が大きく屋台にある食べ物の種類は一番多い
- クリスマスマーケット以外にも見所がある
ということで、具体的にリボーヴィレについて紹介します。
リボーヴィレ到着
ストラスブール8:51発~コルマール9:21着
Ligne2の9:45のシャトルバスに乗りました。Googleマップ上のParking Ville De Ribeauvilléで降ります。
バスを降りて少し歩くと、既に観光客で一杯です。
調査不足だったこともあるのですが、コルマール以外は大して観光客はいないものと思ったらとんでもありませんでした!
写真のお店は、ホットワイン(vin chaud)のお店で、街によってはオリジナルのコップや陶器にワインを注いでもらえます。
ホットワインは大半が赤ワインで、シナモンやジンジャーが入っていて体があったまりますが、店によっては甘すぎて飲みにくいのでこればっかりは、ギャンブルです。店によっては白ワインで売っているところもあります。
体はあったまりましたが、朝から何も食べていないので屋台を見ながら歩いていくと、リンゴのいい香りがしてきました。
新鮮なリンゴのホックホクにサックサク感がたまりませんでした!
さて、クリスマスマーケットより先にやることがあります。
それは、ウルリッヒ城跡(Château de Saint-Ulrich)に登ることです!
何故なら、お土産買った後じゃ登れないからね
山を1時間ほど登らないといけないことに加え、結構な傾斜なので体力に自信がある方のみ登山をお勧めします。
リパブリック広場(Place de la République)がマーケットの終着点なので、ここから登山へ向かいます。
ウルリッヒ城(Château de Saint-Ulrich)
2つのルートがあります。
Googleマップで検索すると1つしか出ないですが…
このルートはこんな感じ。城の反対側に出るので、天気が良ければ風景と相まって良い写真が撮れたのですがしょうがない。
もうひとつのルートは、ワイン用のブドウ畑の横を通りながら街を眺めることの出来るルートですが、城が近づくと道がぼこぼこですのであまりオススメ出来ません。
観光客というか登山客は、コチラのルートでの登山が多かったですけど…
ということで、私は安全を選ぶために遠回りルートで行きました。
城跡といってもまあまあの状態で残っており見ごたえがあります。
ここまでなら所要時間も1~2時間なので、観光客でも不可能ではありません。
しかし、回りの人を見るとやたらガチ登山客が栄養補給してたりするので、変だなと思ったら、なんとさらに奥があるそうです!
ワタシさすがに行かない!
帰りは、ブドウ畑の横を通ってリボーヴィレの街並みを見ながら山を降り再びリパブリック広場に戻ります。
降りてから、少し離れたところに有名なリネン屋?があるそうですが、疲れたので却下。
街を回りながらランチの代わりになるものを探します。
巨大なバゲットや肉を焼いていたり、色々な食べ物がありましたが、変わったものがないか探します。
メインの通りを少し外れたところにも大小様々な屋台があります。中でも気になったのが、
ドメーヌ ジャン シップ(Domaine Jean Sipp)
ドメーヌとはワイナリーのことなのですが、クリスマスマーケットの時期は屋台広場として開放しているようです。
人が沢山ならんでいるので、見てみると
なんと天ぷらを売っています。
加えて、エスカルゴも。しかし、エスカルゴは食べませんでした。
というのも、エスカルゴてちょっとした高級食材のイメージがあって、近くに海もないし、こんな屋台で安く食べられるのおかしくね?と思ったからです。
しかし、その認識は間違っていました。
先程城跡に登ったときにワイン畑を通った話をしました。
実は、カイゼルスブルグ、リクヴィル、リボーヴィレは、アルザス白ワインの名産地なんです🍷
エスカルゴとワインって関係あるの?
あるよ!
エスカルゴはおいしいブドウの葉っぱにくっつくとのこと
海の生物でもないし、色々と勘違いしていました。
ということで、白ワインを出しているお店もあるので、飲んでも良いと思いますよ!
リボーヴィレでは、特に買いたいお土産が見つからなかったのですが、城の恐怖と天ぷらが非常に印象に残りました。
次来るときはエスカルゴ食べるぞ!と思いながら、シャトルバスで次の目的地リクヴィルへ向かいます