KEN@VoyageKenです。
前回は、ワインの街Cité du Vin見学後、ローマ遺跡や教会を回るのにかなり歩きました。
しかし、今回はさらに歩くことになります( ノД`)シクシク…
今回の目的地Uボート基地は、ボルドーの若干郊外にあるのでトラムとバスを駆使しないと行けないんです。
しかし、他の街の基地になるともっとへんぴなところにあるので、お時間のある方は行ってみても良いかもしれませんよ
アイキャッチ画像は、Uボート基地跡であるBETASOMにて。
写真の通りメチャクチャ良い状態で残っています。というか逆に頑丈すぎて壊せなかったのだとか。
現在は、個展などを開くスペースとして活用されており、ついでに基地内部も見れる仕組みになっています。
Uボートって何ぞやという方のために、少し説明もしてみましたので、是非読んでみてください。
BETASOMへの行き方
1.普通に行ってみたい方向け・・・トラムC線Place Ravezies駅からバスを利用してLatuleまで行き徒歩
2.体力に自信ある方向け・・・トラムB線La Cité du Vin駅で降りて、ひたすら歩く
Uボートについて
Uボートは、ドイツ海軍の保有する潜水艦の総称。一般的には特に第一次世界大戦から第二次世界大戦の時期のものをいう。 ドイツ潜水艦隊の華々しい活躍により、Uボートの名はドイツ潜水艦の代名詞として広く普及した。
BETASOM(13:30~なので要注意!)
基地自体はものすごく広いですが、入り口はここだけなのでご注意を
個展をやっていましたが、興味なし!しかし、個展の入場料を払わないと基地の観光もできません。
しかし、電気系トラブルのせいで基地内部は見れず個展を見る羽目に( ノД`)シクシク…
基地っぽい雰囲気をうまく撮影してみました。
残念な結果にはなりましたが、雰囲気は掴めましたし何より外の基地!って感じはしっかり撮影できたのでよしとします。
基地の外は、釣りざお置いている人や沈んだ船があったりのどかな雰囲気でした。
魚釣れるのかな?
それは聞いちゃダメ!
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さて、帰りは行きの逆です。
LatuleからバスでPlace Raveziesまで行き、トラムC線Place Ravezies駅からボルドーの中心部へ戻りますが、さらに寄るところがあります!
ボルドーにはCite dé du Vinの他に規模は小さいですがもう一つワイン博物館があります。
トラムでCamille Godard駅まで乗ってから歩きます。
途中には自由の女神がポツンとある公園がありました。
自由の女神ってパリには数か所ありますし、お台場にもありますよね・・・
自由の女神の大安売りやあ!
Musée du Vin et du Négoce de Bordeaux
ネゴシアン博物館となりますが、ネゴシアンとは
ネゴシアン(仏: Négociant)は、フランス語で卸売業者、卸売商の意味である。ワインの流通に携わる業者(Négociant en vins)を指すことが多く、日本語ではワイン商または酒商と訳される。
以前に紹介したボルドー市内のトラムやバスが乗り放題になるCity Passを提示すると割引になります。詳しくはコチラ
コースには、
- 見学+2グラス試飲コース
- 見学+飲み放題コース
があり、私は見学+2グラスコースにしました。
ここで、酔っぱらうわけにはいかないので・・・。ネタバレになりますが、2グラスコースで正解でした。
ワインがおいしいとは言えなかったので・・・
テイスティングがメインの方は、Citeの方だけで寄れば良いと思います(笑)
ここではぜひ日本語の解説を借りてください。中にはワインとボルドーの歴史が載っており、マンガ「神の雫」が掲載されていました。
私は、残念ながら読んだことがありません・・・。マンガで掲載されたワインが高騰したりしたそうですが、流行りものはあまり信用していません。
ワインは、食事と一緒に飲んだり、ワイン単体で楽しむ場合などシチュエーションによって買うものが変わってくると思うからです。
さて、観賞は30分~1時間ですんでしまいます。
写真のトンネルが2つ分あって、ぐるっと一周するだけです。
観光終了後にカウンターでガイドを返した後テイスティングに入りますが、先ほども言いましたがワインは微妙でした。
試飲したワインは値段は10ユーロ前後とお手頃なのですが、お値段以上ではなかったかなと。
ホテル近くにあるCarrefourで買ったワインの方がおいしかったです・・・。
あと、ワインキャップを購入!
ストラスブールを訪れた時に、病院を改装したワイナリーでもキャップを売ってました。
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博物館を出て、ガロンヌ川沿いまで出て、トラムChartrons駅からGambetta – madd駅で降ります。
駅を降りたところに
Antoine et Lili
パリにもある有名なアパレル店です。赤がブティックで、緑が子供服、黄色が雑貨屋だったと思います。
ブティックはマレ地区の高級ブランドが入っている通りの一角にもありますけど、服が派手すぎで中々手が出しにくいと母親が言っていました。
とりあえず、中を見ましたが中には派手なものもありましたが割と普段着に出来そうなものも多かったです。
加えて、セール(SOLDES)の時期だったのでお手頃30%オフのワンピースを買いました。
L’ecole Buissonniere
ユニコーンにひかれて入ってしまいました。
当ブログのモチーフはユニコーンだしね
幼児向けのオモチャを販売しているのですが、面白いオルゴールがあったのでつい買ってしまいました。
なんと、日本人の方が製作したものらしいです。
Artiga
バスクリネンのお店です。品ぞろえがイマイチで特に何も買わず。バイヨンヌが一番でした
Perlin Paon Paon
インポートもののオシャレ雑貨屋。
ミッフィのルームライトがありました。
前からちょっと欲しいと思っていたのですが、日本で使うにはプラグも電圧も変えなきゃいけないので日本で買った方がいいわけです。
ということで、代わりにユルカワ系のウサギのぬいぐるみを購入!
結構カワイイでしょ
Mademoiselle de Margaux(ここしかない~19:00)
ショコラトリーです。本店は、メドック地区と呼ばれたワインの5大シャトーと呼ばれたうちの4つがある地区にあります。
ただ、車でしか行けないのでそれこそワイン巡りのついででない限りはこの店でしか買えません。
お店の方はとても親切で、すべて試食させていただきました。
ということで、
上2つは、フランボワーズとアールグレイ味のスティックチョコです。どちらもちょっと食べるのには良い感じです。
左下は、アルマニャック(≒ブランデー)が入ったもので、かなりアルコールが効いていておいしいです。
アルコール苦手な人へのお土産には向いてないですけど・・・
右下はブドウチョコですが、個人的にオススメです!
ワインの産地ボルドーだけあってブドウチョコはハズレがないです🎯
Pierre Oteiza Bordeaux
ボルドーとバスク地方で有名なシャルキュトリーチェーン店です。
ここにはさんざんお世話になりました。というのもホテルで食べる生ハム、チョリソー、チーズなどを調達していたからです。バイヨンヌでも寄ったのですが、店員さんが気さくで英語でもハムの重さや切り方を聞いてカットしてくれます。
Cathédrale Saint-André de Bordeaux
ここは、世界遺産の教会の一つです。といってもサンティエゴコンポステーラの巡礼路として登録されているので、教会自体が登録されているわけではありません。
中も正直微妙だったので写真は割愛します。(要望があれば写真貼ります)
The Grosse Cloche
ボルドーに時計塔はここだけです。私時計塔も高級時計も好きなので、時計好きとしては外せなかったのです。
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さすがにここまで来て疲れたので、バスに乗ろうと帰路に着きます。私が訪れた時はトラムが止まっていたので・・・
時計塔から南へ進み、ヴィクトルユーゴー通りから東へ進んでいき、Porte de Bourgogne近くにあるバス停からホテルに戻ります。
通りには、窓ガラスが壊されているお店が多かったですが恐らくデモの影響だと思います。
おまけに、通りのお土産屋には問題商品が!
それは、さすがにアカン!
もちろん、買いませんでした。
そもそも今回の旅行でトラムが使えなかったのは、イエロージャケットが起こした放火のせいですし。
感想
ということで、ボルドーでの買い物と観光は全て終了しました。
- ワインの博物館は、大人から子供まで楽しめる
- 教会は正直普通(世界遺産といってもあくまで巡礼路の一部であって教会そのものではない)
- ローマ遺跡やUボート基地などマニアックな場所もあるけど行くのが苦労する
- 肉・チーズ・ワインに関してはボルドーで十分。お菓子類はバスク地方にしかないお店もあるのでまずまず
- ブランド物はLouis Vuittonとかあるけど、そこまで買い物はできないかも
次回は、ボルドーからツアーに参加してワインの名産地であるサン・テミリオンとメドックへ向かいます。