KEN@VoyageKenです。
今回は、ボルドー~バイヨンヌを経由して高級リゾート観光地ビアリッツ(Biarritz)へ向かいます。
2019年G7の開催地でしたが、ニュースを見た方は背景がめちゃくちゃキレイだなと感じた方も多いと思います。
ここは、キレイな海だけでなく奇岩やおいしいお菓子にカジノなど様々なものが楽しめます。
当然、ブランド店も一杯あるだろうと思っていたら、なんとLouis Vuittonがありません!
GucciとかHermèsはあるみたいですが、やはりヴィトンないとね💦
ということで、Louis Vuittonに興味がない方は、お付き合いください!
ボルドーからビアリッツへの行き方・・・基本は電車
電車です。1時間に一本ぐらい出ているTERに乗ります。
フランス国鉄(SNCF)が運行するTER等が乗り放題になるユーレイルフランスパスを利用していく予定です。
私が、電車のフリーパスを購入するサイトを紹介しておきます。
マックスビスタトラベル(MAX VISTA TRAVEL)
- 日本語対応
- 質問にも短時間でていねいに回答していただける
- チケットは送料無料
- レイルヨーロッパと同じキャンペーンやセールを行っている
- チケットを有効にするバリデーションサービス(有料)
意外と盲点なのがバリデーションサービスで、フリーパスを購入しても実際に利用するには、フランスの駅で駅員にスタンプを押してもらわないと有効になりません。(無料だけど)
フランスの駅は、日本の駅と違い早朝から開いていないので、早朝からフリーパスを使う場合は、バリデーションサービスを利用したほうが良いと思います。
今回は、ユーレイルフランスパスの5日券を購入しました。一人24500円くらいでしたが、為替によって変動します。
さて、ボルドーからは次の電光掲示板に載っているHendaye行きに乗ります。
画像を見て気付いた方もいるかもしれませんが、
車両によって行き先違くね!?
これ、海外あるあるです。
ただし、もう1つの車両の前の電光掲示板はPau行きになっていましたし、車両に乗ってからもどこ行きかモニターで確認出来るので安心してください。
※今回は、ユーレイル フランスパスで乗り放題のTERに乗りましたが、時間によっては高速鉄道TGVしかない時もあります。
ユーレイルパスを利用したTGV予約もあるらしいのですが、プラス料金+列車も限られているらしく便利ではありません。
ちなみに、ボルドーからバイヨンヌまで電車で行き、バスでビアリッツへ行く手もあります。
利用はしていないのですが、調べたところ
- ビアリッツ駅近くからT1バスに乗る
- 大きな橋(サンテスプリ橋)を渡った後にあるバス停から5番バスに乗る
バスの良いところは、ビアリッツの街中まで連れて行ってくれるです。
バイヨンヌ観光の後であれば、橋を渡って駅へ戻らずバスでビアリッツへ行く方がオススメです。
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今回は、ボルドー5:20発~ ビアリッツ7:45着 TER866411を利用しました。
ビアリッツに寄った後、さらに電光掲示板にも載っているサン・ジャンド・リュズにも寄るため極力早い便に乗りたかったためです。
しかし、予定通りには行かなかったのです。
アニマルトラブル発生!
バイヨンヌへ到着前に、電車が固いものを踏んだ振動がしたと思ったら突然急停車しました。さすがに、車掌さんもフランス語でしかアナウンスしていませんでしたが、「アニマル・・・」と言っていました。
牛や馬とは思えないので、鹿を踏んだものと勝手に思っています。馬鹿?
アニマルといえば「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」
水田わさびでなくて大山のぶ代な
劇中でドラえもんに耳がつくので、本当のネコ型ロボットな感じがよかったです。普段は青ダヌキなので。
最近のドラえもん映画に慣れている人は、映像が古いので見づらいかもしれませんが、昔のドラえもんの声に慣れている世代と会話をするには古い作品も見ておかないと駄目ですよ。
これから、アニマルトラブルが発生したときは、またアニマルプラネットかよと言うことにします!
ビアリッツ(Biarritz)到着~街の中心部へバスでGO
結局1時間近く予定より遅れて、9時前に到着することになりました。
駅から街の中心部までは3km以上離れており、タクシーも見かけなかったのでさっさとバス停へ向かいます。
バス停は駅から道路を挟んで、反対側にあります。
乗るバスは、黄色の8番か緑の10番と覚えてください。降りるのは、Mairie de Biarritzと両方同じです。
スマホでネットが使える方は、Googleマップの検索で混雑状況等のリアルタイム情報が出てきてとても便利です。
スマホは使わない方のために時刻表も載せておきます。
2019/07~09まで
2019/10追記
Googleマップで検索をかけると水色の5番バス(Bayonne Gare行き)が出てきます。
Mairie de Biarritz~海岸La Grande Plageを歩く
ここからは、人によって行動が2パターンに分かれます。
- 南西へ向かって街の中心部で買い物
- 北へ向かって海岸沿いを歩いて観光
私は、2を選択。まだ店開いていないので…。
オススメルートを紹介します。Centre de Congrès Bellevueを目的地に設定してください。
近くには、ぐにゃぐにゃとした道があるんですが、そこから海岸沿いまで降りる道がとてもキレイなんです。
そこから、海岸沿いを撮影しながら西へしばらく歩いていくと
奥に行きたかったのですが、残念ながら立ち入り禁止でした。
ちょっと仙台の松島を思い出しました。
Paroisse Notre-Dame du Rocher – Église Sainte-Eugénie
聖母の岩に行くには2つのルート
さらに歩くとお屋敷のような何かが見えてきます。
何かは分からなかったので調べてみます。
さらに進むとトンネルとその横にある階段が見えます。
看板を見ると、目的地は階段をのぼるになっているのですが、結論から言うとどちらからでも奥に行けます。
- トンネルを進むと味気ないけど、最短で奥に進むことが出来る
- 坂をのぼっていくので、疲れるけど海を見渡しながら撮影しながら進むことが出来る
私は、看板の通り2を選択。結構疲れましたけど良い写真が撮れました。
写真の奥の屋敷やホテル?に泊まりたいものです。
聖母マリアの岩(Rocher de la Vierge)
マリア像が変な方向を向いているので、撮影がしにくいのが難点でした。
来た道を引き返すと、水族館が見えてきます。
水族館の横に先程のトンネルが見えたので、帰りはトンネルを通って最短で引き返します。
先ほど入ったParoisse Notre-Dameから海岸沿いを戻るのではなく、街中の方へ入っていきます。
お土産タイム
冒頭でも話しましたが、ブランド物はない+時間が結構押しているので店をパパッと回ります。
Colibri
普通のお土産屋さんです。他に回る余裕がなかったのでなんとなく入りました。
結構おしゃれな看板が置いてあって、ビアリッツのものだったりサーフィン関連のものだったりが置いてありました。
サーフィンは興味がないので次の看板などを購入。
下の看板にある灯台(Phare de Biarritz)ですが、今回は残念ながら行けませんでした。
Googleマップで見るとわかるのですが、バス停から街とは反対側にあるからです。
Miremontのサロンドテ・・・休憩出来ず
ビアリッツで有名なパティスリーの1つで、サロンドテも併設しているので、
- イチゴタルト
- 生オレンジジュース&レモンシャーベット
- 炭酸水のLe Miremont Specialite
とリサーチしてオシャレカフェするつもりでしたが、時間がなく断念。
Maison Arostéguy・・・この一店舗のみ
香辛料から食材まで色々な物を取り揃えています。
バスク地方では有名なシャルキュトリー店Pierre Oteizaと販売商品は被りますが、香辛料などはこちらの方が多く、日本の物も取り扱っていましたよ!
ここに来たかった理由は、単純に1店舗しかなくレアだなと思ったからです。限定品とかレアには弱いんです。
Piment d’Espelette en poudre BIOとCERISE NOIRE(黒サクランボ)
Chocolaterie Henriet
ビアリッツで有名なチョコレート屋です。
CERISE NOIRE(黒サクランボ)と四角のガトーバスク
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ここで、時間切れになってしまいました。さらにもう一都市回る予定でしたので渋々駅まで戻ることにします。
帰りは、HenrietちかくのMairie de Biarritz – Edouard 7からバスで駅まで戻りました。
TERではなくTGVことinOuiに乗ります
11:52のTERに乗るつもりだったのですが、タッチの差で間に合わなかったので、次のTGV12:06のチケットをチケットカウンターで購入します。
フランス・ユーレイルパスを持ってチケットカウンターへ行くと割引になるとマックスビスタさんから聞いていました。
駅員に聞いてみると
「一等車の予約になるからむしろ高くなるよ」と
次の目的地は隣駅なので二等車で十分です。
一駅だけTGVとは、東京~新横浜まで新幹線乗るようなものです!
あと、車内はUSBポートが標準搭載でありがたかったです。
次回は、ビアリッツから港町サン・ジャンド・リュズへ向かいます。