KENです。
今回から、フランスの崖で有名な街エトルタ(Étretat)について書きます。
アイキャッチ画像は、パリのサン・ラザール駅（Gare Saint-Lazare）です。
この駅から、パリ近郊の海岸がある街、ルアーブル（Le Havre）、エトルタ(Étretat)、オンフルール（Honfleur）・ドーヴィル（Deauville）・トゥルーヴィル（Trouville）へ行くことが出来ます。
エトルタについて書くきっかけになったのが２つあります。
- 少し前にイギリスのセブンシスターズ（Seven Sisters）について書いていたが、地図を見ていたらイギリス海峡を挟んで真向かいにある
- こちらも崖が有名であること
フランスに関してはパリをはじめ、海岸が有名なニース（Nice）、南仏プロヴァンス地方のアヴィニヨン（Avignon）、美食の街リヨン（Lyon）、アルザス地方の中心都市ストラスブール（Strasbourg）等訪れたことがあるので、順次書いていく予定です。
パリにはたくさん駅がありますが、北へ行くのに利用するのがパリ北駅（Gare du Nord）です。
リール（Lille）を経由してベルギーのブリュッセル（Brussels）方面へ行く高速列車タリス（Thalys）や同じくリールを経由してロンドンへ向かう高速列車ユーロスター（Euro Star）の発着駅として有名です。
もう一つ、北方面へ向かう列車が発着するのがサン・ラザール駅です。モネ（Monet）の絵でも有名な駅で、パリで一番古い駅です。一応モネの絵についてWikipediaのリンクを貼っておきます。
サン・ラザール駅（Gare Saint-Lazare）
外観はとても古い駅ですが、中に入るとビックリで普通にショッピングモールになっていました。
エトルタへは、このサン・ラザール駅からルアーブル（Le Havre）行きの電車に乗ります。途中で、ノルマンディー地方の中心都市ルーアン（Rouen）を通ります。こちらも以前に訪れたことがあるので、エトルタの次に書く予定です。
ルアーブルまでの電車の所要時間は約2時間です。電車も1時間に1～2本はあるので、時間の調整はしやすいです。
ただ、ここからが問題になります。ルアーブルからエトルタへはバスを利用しますが、このバスの本数がとても少ないです。加えて、
グーグルマップではバスのルートがでません（2017年現在）
エトルタ観光案内所の公式ページに24番のバス（Line n°24）についての時刻表があるので、そこでダウンロードをしてください。
時刻表が非常に見づらいですが、「LE HAVRE / La Station – Gare SNCF」で乗って、「ETRETAT / Mairie」で降ります。所要時間は約１時間です。
朝は9：30と10：12のバスを逃すと次が13：30になってしまいます。帰りも13時頃を逃すと次が１15時台となってしまいます。
レストランはたくさんあるので、食事なども済ませるつもりであれば良いですが、次の予定が詰まっている方は時間には気を付けてください。
次回は、実際にルアーブルからエトルタへ向かいます。
