KENです。
前回は、高速列車タリス(Thalys)を使ってパリ北駅(Gare Du Nord)へ向かいました。
今回は、駅から宿泊先のパビヨン・オペラ(Hotel Pavillon Opera)へ向かいます。
ネタばれすると、もうこのホテルありません(ズドーン)
ただし、解体したわけではなく、別のホテルになったので一部残っている施設もあります。
アイキャッチ画像は、泊まった部屋からの外の風景
目的のホテルには、駅近くのサン・ヴァンサン・ド・ポール教会(Église Saint-Vincent de Paul)の前にあるオトヴィル通り(Rue d’Hauteville)を南へ行きます。
ここは、それなりの下り坂になっているので、荷物がコロコローっと行かないように気を付けました。
この通りは目印になるものがなく、途中で近くを通りかかったお姉さんにもっと坂を下るよう言われました。
坂を下りきると、小さなホテル等が見え始めます。
プロヴァンス・オペラ(Province Opera)というホテルがあるところを右に曲がって、少し歩くとようやくホテルが見つかりました。
パビヨン・オペラ(Hotel Pavillon Opera)到着
まず、先に言っておくことがあります。現在、このホテルはありません!!
正確に言うと、別のホテルに変わっていました。
今は、エシキエ・オペラ(Hotel L’Echiquier Opéra Paris MGallery by Sofitel)という名前です。
by Sofitelということで、ソフィテルグループの傘下に入ったということだと思います。
ホテルの前の通りが「エシキエ通り」なので、このホテル名の方が分かりやすかったりしますね・・・
Googleマップで最近の写真を見ましたが、フロントや玄関ホールがめちゃくちゃキレイになっていて洗練されていました。
ただ、部屋のクラシックな雰囲気とエレベーターは全く変わっていませんでした。
このホテルの一番の目玉は間違いなくこのエレベーターです。ただ、エレベーター内はとても狭いです。
エレベーターが来たら、自分で扉を開ける仕組みになっていてレトロ感がたまりません。
エレベーターのデザインですが、ちょっと前にブリュッセルで見たアールヌーヴォー(art nouveau)建築だと思います。
以前にアールヌーヴォー特集をしたので、興味がある方はコチラを参照ください。
ホテル名が突然の変更は割とあるあるですよ
別のホテルに変わったといえば、同じようなことが何回かありました。
ブリュッセルで宿泊していたヒルトングランプラス(Hilton Grand-Place)は調べた時にはル・メリディアン(Le Meridien)でした。
昔モンパルナス地区で止まったル・メリディアンはプルマン(Pullman)に変わっていました。
ですので、ホテルを決めてGoogleマップでいざ見てみたら「な、ない!」となっても大目に見てあげてください。
ホテル業界も買収や再編が進んでいるんだろうなと。
次回は、お腹もペコペコなので近くのゼルダカフェ(Zerda Café)でディナーにします。