KENです。
前回までは、サン・シュルピス教会(Église Saint-Sulpice)を見学しました。
今回は、サンジェルマン・デ・プレ地区にある定番のスイーツ屋へ行ってから食器を買いに行きます。
※アイキャッチ画像は、カラフルなカトラリーを売っているサーブル(SABRE)の店内にて
それなりにお値段しますけど、気合の入れた食事を出すときに一緒に使ってみてはどうでしょうか?
教会を出て、サン・シュルピス広場からほど近いところに、日本人だけでなく世界中の観光客が訪れるスイーツ屋があります。
ピエールエルメ(Pierre Hermé)
「パティスリー界のピカソ」と呼ばれたフランスのパティシエであるピエール・エルメ氏のお店で、サン・シュルピス教会近くにあるこのお店が本店になります。
ピエール・エルメ氏は現在56歳だそうですが、ピカソ(Pablo Picasso)は91歳まで生きているのでピカソと呼ばれるにはまだ早いかも?
2人とも多彩な才能を発揮しているという点では同じですけどね。
さて、日本人にもよく知られているフランスのスイーツ屋と言えば、ピエールエルメかラデュレ(LADURÉE)だと思います。
ラデュレには何と言ってもマカロン(macaron)があります。
さて、ピエールエルメの一番有名な商品と言えば「イスパハン(Ispahan)」です。
※フランス語の発音だとhは無音で読まないので、本来はイスパーンになるのですが、一般的にイスパハンで通ってしまっているので、私もイスパハンで行きます(;^ω^)
イスパハン(Ispahan)のビッグサイズ
ピンク色をしたマカロンに、ローズ風味のクリーム・ライチの甘さ・フランボワーズの酸味の三位一体が織りなす味わいが絶妙なスイーツです。
写真は分かりやすいビッグサイズを載せました。(インスタ映えしそうだし)
持ち運びがしにくいので、店に訪れる時は毎回ミニサイズを購入していますが。
ちなみに、日本人の店員さんもいるのでフランス語が出来なくても多分大丈夫です。
あと、気になったのがこのチョコのお面です。
プレートに、ペルーのマガール族のダンスの仮面(MASQUE DE DANSE MAGAR,NÉPAL) 67ユーロと書いてありました。
これ売り物なの!?
てっきり店のオブジェだと思いました。
★★★
ピエール・エルメでイスパハンを買った後は、サン・シュルピス通りを戻って食器・雑貨店へ向かいます。
サーブル(SABRE)
カラフルなカトラリー(ナイフ・フォーク・スプーン等)で有名なお店です。
それに合わせたカラーのお皿やカップも取り揃えています。
特に、カトラリーのステンレス部分は職人さんが一品一品仕上げています。そのため少しお値段が高めになっています。
カラフルな食器類というとキャスキッドソン(Cath Kidston)もよく買いますが、さすがにSABREの方が値段が高いだけあって細かい部分の仕上がりが違います。
元々お皿などの手頃な物を買うために訪れたのですが、せっかくなのでカトラリーもと思い、スプーンとフォークも1個ずつ買いました。
余談
ピカソといえば「ゲルニカ」が超有名ですが、度々作風が変わって、最後は陶芸にまで手を出したりと多彩な才能を発揮しています。
一方、パティスリー界のピカソことピエール・エルメ氏は、イスパハンに依存しきっている印象があります。
以前、日本でイスパハンのヨーグルトが出ました。
おいしかったですけど、ブランドイメージを落としかねない気もしています。
エルメ氏には、ピカソのように様々な物に取り組んで第二のイスパハンを作って欲しいです。
次回は、さらにスイーツ&買い物としゃれこみます。
関連商品・・・イスパハンは残念ながら頼めないのですが