KENです。
前回は、サン・ドニ通り(Boulevard Saint-Denis)にある2つの凱旋門を紹介しました。
今回は、サン・マルタン門(Porte Saint-Martin)を過ぎたところにあるゼルダカフェでディナーにします。
モロッコ料理とアルジェリア料理の違いが分からん😵🌀
ゼルダカフェ(Zerda Café)
まず、最初に言いたいのが
任天堂のゲーム「ゼルダの伝説(Legend of Zelda)」とは一切関係ありません!
ここは、パリで最初のアルジェリア料理レストランです。
クスクス(COUS COUS)やタジン鍋(Tajine)等の北アフリカ料理を出してくれるおいしいレストランです。
クスクスやタジン鍋=モロッコ料理だと思っていたので、ゼルダはモロッコ料理の店だと思い込んでいましたが、どうやらアルジェリア料理らしいです。
モロッコ料理とどう違うかよく分かりませんが、どちらも北アフリカなのであまり気にしないことにしました。
タジン鍋とクスクスについて
タジン鍋は、北アフリカの蓋つき煮込み用陶器鍋のことです。
この鍋で作った、羊またはニワトリや魚とニンジン・トマト・ナスを煮込んだ料理の事をタジンといいます。
クスクスは、チュニジア・モロッコなど北アフリカで作られる食材の一つです。
小麦粉を練って小さく丸め、粒状にしたものを蒸して、肉類の煮込み料理やスープをかけて食べる料理です。
注文したもの
公式ページのリンクを貼っておきます。
Book en PDFをクリックすると、写真付きのメニューがダウンロードできるので便利です。
ただし、ページ数が多いので必要な分だけ印刷するかスマホに保存しておけば、店員さんに見せる時に楽だと思います。
メイン
タジンケフタ オリーブ、卵、エンドウ豆(Tajine kefta olives, œufs, petits pois)
クスクスゼルダ(Couscous Zerda)
感想
クスクスゼルダは、肉の量が多く、クスクスが水分を含んで凄く膨らむのでとてもボリューミーです。
ボリューミーになることは分かっていたので、あえてスターターは頼みませんでした。
イギリス2017その65で紹介したモロッコ料理レストランのMOMOでも、ゼルダと同じメニューを頼んだので比較をしてみると、ほぼ互角といっていいおいしさです。
ただ、Zerdaの方が若干味が濃い目で私好みでした。
あと値段もパリの方が若干お安めです。(ロンドンは相対的に値段がお高めの印象)
また、強烈なスパイスが一緒に置いてあって、見るからにして赤の色がヤベエと。
恐る恐る少量使ってみたら、口から火が吹きそうでした🔥
ちなみに、テイクアウトもやっているそうなのでホテルの部屋で食べるのも良いと思います。
レストラン選びで迷ったらゴー・ミヨ
店の扉の前に黄色いシールが貼ってありますが、これは「ゴー・ミヨ(Gault et Millau)」というミシュランのようなグルメガイドの1つです。
採点基準などは分かりませんが、認められると「Gault et Millau 2015」といったように毎年シールを貰えるようです。
ですので、ゴーミヨ常連の所だとシールが毎年分貼ってあります。
レストラン選びに迷ったときには、ゴーミヨシールを目安にするのも良いと思います。
私も何回かシールが貼ってある店に入りましたが、ハズレは全くなかったです。
Amazonを見てみると、残念ながらフランス版は並行輸入品しかなくメチャクチャ高かったです。
ゴーミヨは日本版も出ているので、この本を参考に日本のおいしい店を探すのも良いかもしれません。
次回は、旅行4日目で本格的にパリを散策します。