KENです。
前回は、ゼルダカフェ(Zerda Café)でクスクスなどを食べてお腹が満腹になりました。
今回からは、旅行4日目でパリ市内を本格的に観光します。
※この記事では、パン屋のことをブーランジュリー(boulangerie)で統一しています。
ちなみに、パン職人の男性はブーランジェ、女性はブーランジェールです。
この日は朝7時過ぎに宿泊先のパビヨン・オペラ(現エシキエ・オペラ)を出発します。
今日のお目当ての1つクリュニー美術館(Musée de Cluny)が9:15から開くので、その前に軽く朝食を取りつつ散歩をするつもりだからです。
最寄りの地下鉄駅ボンヌ・ヌーベル(Bonne Nouvelle)からレピュブリック駅(Republique)で乗り換え、ジャック・ボンセルジャン駅(Jacques Bonsergent)で降ります。
駅から北東へランクリー通り(Rue de Lancry)、イヴ・トゥディック通り(Rue Yves Toudic)と進むと二又の分かれ道の間にお目当てのブーランジュリーがあります。
デュ・パン・エ・デジデ(Du Pain et des Idées)
初め、このブーランジュリーを素通りしそうになりました。
というのも、アイキャッチ画像を見てください。
店の名前が正面右手にしかない!
他にパン屋がなかったので良かったのですが、正面にも店の名前が欲しいです。
店に入ろうとすると、正面入り口左側のガラスには、ゴー・ミヨ(Gault et Millau)のロゴが貼ってあります。
前回も紹介しましたが、ゴー・ミヨはフランスで有名なグルメガイドで、このロゴがあれば高確率でおいしいお店です。
レストラン以外にもブーランジュリーやパティスリー、ワイン屋なども対象になっています。
ガイドブックに載っていることもあり、中は地元の人と観光客で朝からそれなりの混雑を見せています。
日本人観光客のカップルも見かけました。
加えて、ブーランジェールの中には日本人女性がいて忙しそうに働いていました。
日本人が働いていることもあってか公式ページは日本語にも対応しています!
パンがどれもおいしそうなので、どれを買うか迷いました。
こーゆーときこそ、ガイドブックの出番で、本に載っていて他ののブーランジュリーでは中々見かけない緑色のエスカルゴ(Escargot)を買いました。
エスカルゴと同じ緑色をした方はピスタチオ味(Pistachio)、黄色の方はシトロン味(Citron)です。
一刻も早く食べたかったのですが、昨日クスクスをパンパンになるまで食べたせいで、まだ若干お腹がもったりしていたので、もうすこしお腹を空かせてから食べることにしました。
次回は、近くにあるサン・マルタン運河を散策しつつようやくパンを食べます。
関連商品…残念ながらフランス版は並行輸入品しかありません。
しかし、日本版が出ているのでこの本を参考に日本のおいしい店を探すのも良いと思います。