フランスその4(エトルタ編PART4)【アヴァルの崖で水浸し】

La Falaise d'Aval

KENです。

前回は、アモンの崖(La Falaise d’Amont)の上の牧草地帯でノンビリしたひと時を過ごしました。

今回は、アモンの崖を降りてアヴァルの崖(La Falaise d’Aval)に向かいます。

崖を降りて、来た道をそのまま戻って、そのまま海岸沿いを南西に向かいます。

海岸沿いを歩いていると、エトルタの海岸と崖を描いた有名な画家の絵の看板がいくつか設置してあります。

私はモネが好きですので、主にモネの看板しか見ませんでしたが、他の画家の看板もあったかもしれません。

フランスの有名な観光地だと、有名画家が描いた絵の看板を度々見かけることがあります。

アヴァルの崖の入口近くまで来ると、海岸沿いを通って崖の下へ向かうか、階段を上って崖の上に行くかの分かれ道があります。トップの画像がそれになります。

入り口前には危険な散歩道(PROMENADE DANGEREUSE)と書いてあります。この日は海岸沿いは歩けましたが、崖の真下付近はそれなりに水がきているように見えました。

まさしく、崖の下は危険な散歩道になりそうだったので、崖の上にのみ行くことにしました。

崖の途中はきちんと舗装されているとまではいきませんが、そこまで登りにくいわけでもないです。天気も良く風もなかったので、普通に崖の上まで行くことが出来ました。

Soaked people

崖の上から若い観光客が崖の下を歩いているのが見えました。(写真左下)

どう見ても腰のあたりまで水が浸水しているようでしたので、歩いているというよりは泳いでいるように見えました。やはり下には行かないで正解でした( ̄▽ ̄)

こちらの崖にはアモンの崖にはなかった橋があったり、風で岩に穴が開いたりしていたので、より迫力満点でした。

Wind hole

加えて、すぐ横にはゴルフ場がありました。崖の上のゴルフ場って風が強い時はボールがとんでもない方向に飛んで危ないのではと思うのですが、逆にそれがプレイヤー的にはたまらないのでしょうか?ゴルフに詳しい人がいたら教えていただきたいです。

崖も楽しんでおなかも空いてきたので、崖の下のレストランでランチといきたいところです。ガイドブックを見ると魚介類のおいしいレストランが多いと書いてありましたので、牡蠣を食べて白ワインでも飲もうかなと思いました。

がしかし、その1でも書きましたがバスの本数があまりありません。崖を回るのに思った以上に時間を使ってしまった(写真を撮るのに時間がかかった)のと次に行くところもあったので、レストランはしぶしぶ断念しました。(ノД`ll)

次回は、アヴァルの崖を降りてバス停まで戻ります。