フランスその53(パリ編PART30)【メダイユ教会近くの食材屋と老舗のパン屋】

La Grande Epicerie de Paris

KENです。

前回は、奇跡のメダイユ教会の歴史を紹介し、メダイユを購入しました。

今回は、その近くにある高級食材店グランド・エピスリー・ドゥ・パリで買い物をします?

グランド・エピスリー・ドゥ・パリ(La Grande Epicerie de Paris)

様々な食材やお土産が置いてあります。

写真右の缶はフランス東部のナンシー(Nancy)で有名なベルガモットキャンディーです。着色料保存料を使っていない自然な風合いがします。

ただ、その分期限が短いので日本に持ち帰って放置しておくとベトベトンになるので早めに食べることをオススメします。

カップラーメン特集

さて、この店ですが高級食材店ということですが若干疑問の残る商品がありました。

ツッコミどころが多いですけど、一番のツッコミは「4.5ユーロ(500円オーバー!!!)」

高すぎるよ!

海外の訪問者の方々へ、日本であれば100円程度で買えるので、日本へお越しの際はカップラーメン(cup noodle)をお土産にすることをオススメします。

※2018年夏に再び訪れましたが、さすがにカップラーメンは販売していませんでした。

ついでなので、各地のカップラーメン特集をします。

香港で買ったカップラーメン

うん、安いしおいしい!

香港で買いましたが、日清食品のライセンス商品なので、ハズレはないですね。

というか日本にない味だしこっちに入荷して欲しいぐらいです。

と思っていたら、最近逆輸入して日本でも販売していますね。

アヴィニヨン(avignon)で買ったカップラーメン

何故、名前にツッコミどころのおおいカップラーメンが多いのでしょうか。

これも確か3ユーロちかくしたはずです。

おまけに辛ラーメンを薄くしたような味で微妙でした。

ラーメンを買うことがあればこの記事に追記します。

ポワラーヌ(Boulangerie Poilâne)

ついでに、メダイユ教会から割と近いこのお店を紹介します。

ここは、1932年ピエール・ポワラーヌ氏がサンジェルマン・デ・プレに開業したパン屋です。

場所は、メダイユ教会とサンジェルマン・デ・プレ教会の中間くらいにありますので、どちらかの教会に寄ったついでに少し歩いて行ってみても良いと思います。

店の近くにはケンタウロス?とおぼしき像があるので、これを目印にするとほどなく店が見えます。

※ケンタウロスとは人間の上半身に馬の下半身の生物です。

このお店で有名なのが、パン・ド・カンパーニュと呼ばれたパンです。

パン・ド・カンパーニュとは、田舎パンの意味です。

パンの真ん中のPはポワラーヌのPです。

パンの製法が創業当時から変わらず、

  • 無農薬の小麦を酵母の力でゆっくり自然発酵させる
  • 生地を薪でくべた石窯で焼く

伝統的な作り方をしているのが田舎パンの由来です。

見ての通りフルサイズで頼むとでかすぎますが、1/2,1/4サイズもあります。

私はこの時、1/4サイズを1つとおしおきクッキー(punitions)を購入しました。クッキーも売れ筋の1つです。

カンパーニュは店員さんによると、冷蔵庫に入れれば1年は持ちますよと言われたので日本まで持って帰りました。

ここからは個人の好みですが、

  • 酸味が強いのが好きな方は、すぐ食べるのがGOOD!
  • 酸味が苦手な方は、日本に持ち帰る頃には酸味が薄まり生地も柔らかくなります

次回は、再び2015年夏旅行に戻って、パッサージュ・ジュフロワ(Passage Jouffroy)へ向かいます。