KENです。
前回は、2018夏のフランス旅行の主な目的について説明しました。
今回は、今回の旅行に準備したものを紹介します。
※写真は、オンフルール近郊の街トゥルーヴィル(Trouville)の海岸です。
大前提として飛行機は、羽田空港国際線ターミナルを23:00~0:00頃に出発し、パリに4:00頃に到着するAF0293便をほぼ毎回使用しています。(時期によって多少の誤差あり)
出発・到着時間帯だけはある程度絞っておかないと航空会社の組み合わせが多すぎて迷ってしまいます。
航空券+ホテル ⇒ Expediaで予約
通常は行き先とホテルを予約するだけなのですが、今回は2か所に宿泊するのでいくつか補足します。
初めは目的地をブロワ(Blois)にして、ブロワのホテルを設定しました。ブロワを選択した理由は後半に説明します。
そうすると
パリまでの航空券+ブロワまでのTGV+ブロワのホテルの予約に当然なるのですが、問題が1つ。
パリに早朝に到着した後のTGVの時間がお昼近くになってしまい待ち時間が長すぎるのでやめました。(しかもブロワはTGVが通らないので近くのトゥールからの乗り換えになってしまいます。)
ということで、結局
パリまでの航空券+パリのホテルをまず予約して、追加でブロワのホテルを単品で予約しました。
あと予約を完了する時の注意事項として、予約の最終段階で料金がべらぼうに高くなる時があるので、その時は少し時間を置いてみるのも手です。30分程待ったら元の料金に戻るなんてこともザラなのでご注意ください。
フランスユーレイルパス ⇒ マックスビスタトラベル(MAX VISTA TRAVEL)で購入
先程TGVは選択肢から外しましたが、フランスもそれなりにあちこち移動するので、フリーパスの購入を検討しました。ということで、フランスの鉄道会社SNCF社が運行している電車乗り放題のフランスユーレイルパス4日券を購入しました。
※TGVは別料金、パリの地下鉄はRATP社と会社が違いフリーパスが利用できませんのでご注意を。
このサイトは、ヨーロッパ鉄道予約の有名サイトであるレイルヨーロッパ(RAIL EUROPE)に比べるとかなりマイナーですが、レイルヨーロッパよりもメリットが多いので最近よく利用しています。
- 日本語対応
- チケットは予約手数料・送料無料
- レイルヨーロッパと同じキャンペーンやセールを行っている
- エイチ・アイ・エス(HIS)が出資しているので怪しい所ではない
- バリデーションサービスに対応している
※バリデーションサービスとは現地で日付スタンプを押してもらいパスを有効にすることです。
加えて、マックスビスタさんのホームページには鉄道パスの種類や使い方が載っており、それがとても分かりやすかったので、リンクを貼っておきます。
ホテル選び
まず、ロワール川沿いでアクセスの良いところを探しました。
先ほども少し説明しましたがトゥール(Tours)はTGVが通っているし、ここから電車やツアーに参加するのが一般的なのですがあえてブロワ(Blois)を選択しました。
ブロワから東側にある城へは、夏季のみ巡回バスが出ているのとトゥールがただの繁華街ぽいことに加えてトゥールの城が大したことがなく、それであるならば風情のあるブロワにしようということになりました。
ホテルはモナーク(Hôtel-Restaurant Le Monarque)を選択しました。理由はガイドブックに載っていたこととブロワ城から近いところにあるからです。
パリについては、空港からオステルリッツ(Gare d’Austerlitz)までRERを乗り継ぐので、丁度中間にあるサンミッシェル・ノートルダム(Saint-Michel – Notre-Dame)周辺をチョイス。
ホテルはサン・セブラン(Europe Saint Severin)にしました。ここからであれば、スイーツや買い物の激戦区であるサン・ジェルマン・デ・プレ地区(Saint-Germain-des-Prés)へも歩いて行けるのでベストな判断だなということになりました。
ホテルについての詳細は、着いてから説明します。
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ユーロ(€) ⇒ マネーパートナーズ社で両替をして空港で受け取り
マネーパートナーズ社はFXの会社として有名なのですが、FXのシステムを利用してネット上でリアルタイムに両替が出来ます。
※24時間の両替はできないので注意
そして、両替したお金を日本の空港のトラベレックスで受け取ることができます。
クレジットカードはマネパカード
同じくマネーパートナーズ社が提供しているプリペイド式のクレジットカードです。
FXで両替したものをカードにチャージします。金額も自由に設定出来ますし、盗難対策にもなるのでオススメです。
いつの間にかカードへのチャージが無料になっていました。ユーザーがかなり増えたのだと思います。あと、結論から言ってしまうとフランスのどの店でも使えました。(以前は使えない場合がありました)
盗難対策にもなるし、リアルタイムの為替交換で経済の勉強にもなるので是非いかがでしょうか?
旅行先で使う生活用品
旅行のマストアイテムと便利なトラベルグッズを紹介します! で紹介しているのでコチラを参照ください。
入場券関連
城や博物館など今回回る場所の入場券は予定変更があるかもしれないので現地で購入することにしました。
パリでは、ミュージアムパスという主に美術館のフリーパスを利用していましたが、今回は回る箇所が少ないので購入を見送りました。
あと、ルーブル美術館は混むので事前に買っておいた方が良いのですが、実は簡単に入れる曜日があるのでまたその時に説明します。
今回の旅行で初めて用意したもの
SIMフリールーターのAterm MR04LN 3B
NECプラットフォームズ SIMロックフリー LTE モバイルルーター Aterm MR04LN ( デュアルSIM 対応 / microSIM ) PA-MR04LN |
SIMフリールーターのAterm MR04LNは1世代前の旧型で最新MR05LNが出ていますが、ほとんど性能に差はありません。
04は一万円以下で買えますが、SIMカードがマイクロSIMなので、最近の主流であるナノSIMはアダプターを噛まさないと使えないのが注意点です。
これ一台で複数人の通信をまかなえるので通信費をかなり抑えることが出来ます!
AIS プリペイドSIMカード データ通信 15日 4G/3G
Amazonで非常に好評なSIMカードです。
LTE対応でAPN設定という少し設定が必要ですが、日本で設定して通信が出来るところまで確認出来るのでリスクは低めです。このSIMカードは3000円くらいです。
旅先の国でSIMカードを買うことも出来ますが、値段差はあまりなく下手をすると通信出来ない可能性もあるのであまりオススメしません。
利用目的は、主にグーグルマップの使用です。ルート検索とお店検索が主なので4GBはちょっと多いくらいでした。
ただ、使い方によっては4GBがあっという間に吹っ飛ぶ方もいらっしゃるかもしれません。4GBを超えても低速になってはしまいますが、通信自体は可能なのでその点も微妙に安心できるところです。
実際、私は羽田空港でSIMカードをルーターに挿入。必要情報を入力して少しするとソフトバンクの電波を受信しました。
その後、シャルルドゴール空港に着いた後電源をONにして少しするとあちらの会社(主にSFR)の電波を受信し普通に使うことが出来ました。
急きょルート変更をすることが何回かあったのでやっぱネット使えると楽やわーと痛感しました。
折りたためるポット
miyoshi co.,ltd MCO 折りたためるトラベルケトル 500ml 電圧切替式 ホワイト MBE-TK02/WH |
Amazonのポットを見ていたらたまたま見つけました。こんな便利なものがあるとは知らなかったです。これであれば、ポットが旅行先にあってもなくてもとりあえず持っていけば良いと思います。
ブロワのホテルになさそうだったので持参。荷物にならないし、持っていくカップ麺が食べれるので重宝しました。
ただ、折り畳むというか潰すのに慣れが必要です。
マルチプラグ
スマホの充電さえ出来れば十分って方も多いと思います。あとデジタルカメラもSONY製ならUSB充電できますし。これさえ電源に挿してしまえばあとはUSBケーブルを挿して充電するだけです。ただし、ちょっとデカイです。
あと、変圧機能はないのでその点はご注意を。
フットレスト
COOWOO フットレスト 足置き 足らくらく 飛行機 機内リラックスグース 海外旅行 トラベル オフィス 車用 新幹線 夜行バス デスク チェーア 収納パック付き 折りたたみ式 【改良版】(黒) |
Amazonで安くて評判が良かったので試しに注文してみました。
飛行機の食事用のテーブルの横にかけるとアラ、快適でした。
しかし、難点がひとつ。先頭の席だと前の座席にテーブルがないので掛けるところがない!
迂闊でした
次回は、旅行前半戦ロワール川沿い古城巡りの主な日程を説明します。