【電車で古城巡りの拠点ブロワやトゥールへ行けます】フランスその95(オステルリッツ駅編)

Gare d'Austerlitz

KENです。

前回は、シャルルドゴール空港ターミナル2EからRER-Bに乗ったら満員電車で苦労しました。

今回は、サンミッシェル・ノートルダム駅(Saint-Michel – Notre-Dame)から乗り換えてオステルリッツ駅(Gare d’Austerlitz)へ向かいます。

オステルリッツ駅は

  • ロワール川沿い古城巡りの拠点駅であるブロワやトゥール
  • ジャンヌダルクが激戦を繰り広げたことで有名なオルレアン

に向かう電車があります。

アイキャッチ画像は、オステルリッツ駅

サンミッシェル・ノートルダム駅からオステルリッツ駅へ

予定では、サンミッシェル・ノートルダム駅で一度降りてからサンミッシェル駅のRER-Cに乗り換えて行くつもりでした。紛らわしいですけど二つの駅は別の駅です。

サンミッシェル・ノートルダム駅から、オステルリッツ(Gare d’Austerlitz)の看板に従って進みます。

途中でやたら長い動く歩道を使ったりとちょっと変だなとは思いましたが、そのまま進むと改札が見えてきて、1度チケットを入れて出口でまたチケットが出てきました。

そのまま進むと、クリュニー・ラ・ソルボンヌ(Cluny – La Sorbonne)のホームに到着してしまいました。

訳が分からなくなりましたが、ネットで調べると今のホームから地下鉄⑩番でオステルリッツまで行けるとのことで道案内の看板は合っていたわけです。

ただ、オステルリッツで乗る電車まであまり時間がないので間に合わないと困るなとは思いましたが、乗り降りする客がほとんどいないのですんなり到着。

オステルリッツ駅(Gare d’Austerlitz)

Gare d'Austerlitz

06:25の電車に乗りたかったのですが、まだ10分ぐらい時間があったのでまあいけるかなと。

あとは、チケットオフィスでフランスユーレイルパスにスタンプを押してもらいバリデーションを完了して、電車に乗り込むだけだわーとタカを括っていました。

しかし、今回の旅行で初トラップ発動

「チケットオフィスが開いていない!」

そこまで考えてなかったー!

今まで、駅でバリデーションを何回かしてもらっていますがこんな早朝にしたことはなく、当然オフィスが開いているものだと思っていました。

実は、フリーパスを購入したサイト「マックスビスタトラベル」ではバリデーションサービス(有料)を行っているのですが、駅でバリデーションすればタダやんと少し馬鹿にしていました。

サービスはこのためにあったのかと大変反省しています。

早朝からフリーパスを使う場合は、バリデーションサービスを利用したほうが良いと思います。

結局、近くの駅員を捕まえてバリデーションをしてもらったのですが、タッチの差で乗せてくれませんでした。

チケットオフィスは7時を過ぎても空いておらず待ってる人もいたので、駅によってバラバラなんだろうなとは思います。

上の写真の奥の方を見ると人が並んでいるのが見えると思います。(開く時間も書いてないし…)

このような細かいところを含めて、日本の駅は優秀だと思います。

次の電車まで時間があったので、その辺の撮影をしてクロワッサン屋(LA CROISSANTERIE)でクロワッサンとパン・オ・レザンとパン・オ・ショコラを買いました。

もう一軒ブリオッシュなんたらてお店もやっていましたが、コチラの方が混んでました。

旅行後半戦のパリ観光の際にはこの店を結構見かける機会があったのでそれなりにチェーン展開しているお店のようです。味も悪くなかったです。

オステルリッツ駅は始発駅なので、乗る電車は割と早めに来ました。

電車は「7:37 Tours行きで、目的地はGare de Blois Chambord」です。

1つ前の電車はオルレアン行きでそこからトゥール行きに乗り換えなければならず、少し手間がかかるのでまあ良いかと前向きに考えることにしました。

電車のトイレは、使用中ぽくなっていたので駅の有料トイレ(0.8ユーロ)を利用。超キレイでした。

実は、電車のトイレはドアがおかしくなっており、かなり強めに開けないと開かないようになっているので注意が必要です。

次回は、宿泊先のブロワでチェックインをします。