KENです。
前回までは、オックスフォード(Oxford)のボドリアン図書館(Bodleian Library)とクライストチャーチ(Christ church)を回りつつお土産を買いました。
今回は、オックスフォードからアウトレットのビスタービレッジ(Bicester Village)へ電車で向かいます。
アウトレットへの行き方や、行く前に準備しておくべきこと等を紹介します。
アイキャッチ画像は、ビスタービレッジ駅(Bicester Village)を出てすぐのところにある駐車場にて
元々私は、ブランド物にあまり興味はなかったのですが、母親が買い物好きな影響もあって、あちこち買い物に付き合わされていくうちに私もモロに影響を受けてしまいました。
ビスタービレッジに行く前に、必ず事前に調べなければならないことがあります。
買いたいブランドが出店しているか
ブランドを調べなければ行く意味がないです。ホームページを見ると出店しているブランドが分かります。
店舗の地図はビレッジでも貰えるので、あまり気にしなくてよいです。(アプリで地図が出たりするようですが使っていないので分かりません。)
2012年にもビスタービレッジに行ったのですが、その時と比べても入れ替わったブランドがありますし、季節毎で変わるようなブランドもあるようですので、なるべく行く直前に調べた方が良いと思います。
加えて、公式ページのproductsのページから、各ブランドの新作商品の紹介と値段を調べることが出来ます。VIEW BY CATEGORYからBrandを選択することが出来ます。
交通手段
ロンドン市内からビスタービレッジへ
2012年に訪れた際は、メリルボーン駅(London Marylebone Station)からビスターノース駅(Bicester North)へ行き、そこからシャトルバスに乗りました。
オックスフォードからビスタービレッジへ
今回のオックスフォードからは、電車にしてもバスにしても少し手間がかかりそうかなとは思いましたが、とりあえずグーグルマップで検索をしてみました。
すると、オックスフォード駅からChiltern Railwaysを使ってビスタービレッジ駅(Bicester Village)が目的地として設定されます。
どうやら2015年に専用の駅として作られたそうで、なんとこの駅から歩いて直接ビスタービレッジまで行くことができます。
オックスフォード駅からは、屋根のないホームがあるのでそこに行きます。そこがChiltern Railways専用のホームとなっているようです。
電車に乗り10数分でビスタービレッジ駅に到着します
到着してから、改札を出ると左手にインフォーメーションがあるので、そこで最優先にやるべきことがあります。それは、
割引クーポン(Discount coupon)を貰うこと
2012年に訪れた際は、インフォーメーションでVISAカードを提示すると10%クーポンを貰えました。買い物でVISAカード決済の際に使うと割引がされます。
しかし、インフォーメーションで聞いてみると、Union PayかJALカード(クレジット機能付き)でないと貰えないそうです。
他にクーポンが貰える条件はないか調べました。
【鉄道1日乗車券】巨大アウトレット ビスタービレッジ⇔ロンドン・メリルボーン駅
「メリルボーン駅発ビスタービレッジ駅着の電車チケット」と「割引クーポン」のセットを販売しているみたいです。
VELTRAさんは、多数のオプショナルツアーを販売しており、現地で申し込むのとほとんど料金が変わらないリーズナブルさのため私もよく利用しています。
公式ページを調べ尽くしましたが、クーポンを貰える条件についての情報がなかったです。
※これからもクーポンが貰える条件は変わる可能性がありますのでご注意ください。
加えて、クーポンが使えない店もありますので気を付けてください。(使えない場合は、店に注意書きがしてあります)
どちらのクレジットカードも持っていなかったので、仕方なくそのままアウトレットモールへ向かいます。
駅を出るとすぐに専用の駐車場が見えてくるのですが、平日日中にもかかわらず8割ぐらいは埋まっていました。
ロンドンのセール時期
6月4-5週目の金曜日から始まって7月中旬までのパターンが比較的多いです。
ただ、店によってバラツキがあるので、正確な答えはありません。
ですので、行きたい店のホームページ、メルマガ、SNSをチェックするのがベストです。
一方、冬は12月26日(ボクシングデー)から1月中旬までのパターンが比較的多いです。
※ボクシングデーが気になったので調べてみました。12/25 クリスマスの次の日をボクシングデーと言い祝日だそうです。
パンチをするボクシングではなくて、BOXを開けることからボクシングになったという通説があるそうです。
また国によっては、聖ステファノの日と呼ばれています。聖ステファノについてはパリ旅行編で記事を書いたのでコチラを参照してください。
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ポンドとクレジットカードの使用について
クレジットカードの話が今回出てきたので、ついでにお金に関係することを書きます。
2つ気になったことがあります。
しょっちゅう紙幣のデザイン(品質)が変更される
2012年にロンドン市内で5ポンドを使おうとしたら、古いので銀行で交換してくれと言われました。
ですので、銀行に交換しに行ったらかなり時間がかかってしまいました。
パディントン駅でパンを買った時にお釣りで旧5ポンドを受け取りましたが、交換は面倒なことを知っていたのでそのまま封印しました!
イギリスの皆様へ
ATMやお釣りに旧5ポンドを混ぜないでください
ちなみに、旧5ポンドは女性活動家のエリザベス・フライ(Elizabeth Fry)のデザインだったのですが、現在はチャーチル(Sir Winston Churchill)になっています。
加えて、耐久性と偽造防止の向上のために素材にポリマーが使われています。
紙幣の一部が透けていますがその部分がポリマーです。(ビッグベンとエリザベス女王の部分がそうです)
どうやら他の紙幣も、次のように順次2020年までに変わっていくようです。
- 10ポンドはダーウィン(CharlesDarwin)からジェーン・オースティン(Jane Austen)
- 20ポンドはアダム・スミス(Adam Smith)からイギリス出身の有名な画家J.M.Wターナー(Joseph Mallord William Turner)
J.M.Wターナーは好きな画家の一人です。このあと、ターナーコレクションが展示されているテートブリテン(Tate Britain)へ行く予定です。ターナーの作品に興味がある方はコチラを参照してください。
JCBのカードは使えない店が多い!
ビスタービレッジの買い物はその1で紹介したマネーパートナーズ社のFXで両替したポンドと同じくマネパカード(Master Card)で支払ったため、JCBが使えるかどうか確認していません。
ロンドン市内でJCBカードがまともに使えたのが、スーパーのM&Sと王室御用達のチョコレート屋プレスタット(Prestat)ぐらいでした。
私が知っている限りでは、おもちゃ屋のハムリーズ(Hamleys),ファストファッションのプライマーク(PRIMARK)では使えません。
加えて、ATM等に使えるクレジットカードのロゴ一覧が貼ってあったりすると思いますが、JCBのロゴに白いビニールテープが貼られて使用出来なくなっていたのを見ました。
ビニールテープが透けていたので、JCBのロゴが見えたわけです( ̄▽ ̄;)
ですので、VISAかMaster Cardのどちらかは持っていった方が良いと思います。
パリ郊外にあるアウトレット 「ラ・ヴァレ・ヴィラージュ(La Vallée Village)」
ビスタービレッジと同じ系列のアウトレットです。記事を書き次第リンクを貼ります。
フライングで情報を少し出しますが、
- パリはVISAでもクーポンがもらえる
- ロンドンよりも買い物客が多いので、掘り出しものがあまりない
- アウトレットよりも近くのファストファッションデパートのプライマークの方が混んでいた
- 数店舗で買い物をしても、レシートでおまとめ免税ができる
- etc
などなどです。
次回は、実際にビスタービレッジでブランドを爆買いします!
関連商品・・・プリペイド式なのでセキュリティ面で安心ですし、PCやスマホでリアルタイムにポンドやユーロの両替がネット上で出来ます。
店舗での両替と比べて時間がかからないことに加えて、為替の変動を気にするようになるので経済の勉強にもなってオススメです。