イギリス2017その22(リーズ城編PART6)【鷹&フクロウショー】

owl

KENです。

前回は、リーズ城(Leeds Castle)にある鳥小屋(Birds of Prey)でフクロウの写真を沢山撮影しました。

今回は、鷹とフクロウのショー(Falconry Displays)を鑑賞してさらにフクロウの写真を撮ります。

14:00頃に係の人が鷹とフクロウを連れて、解説をしながらショーを行うのですが、まず鷹のショーから始まります。

鷹登場!

falcon

早速飛んでくれるのかと思ったら、

  • プラスチックの植木鉢やペットボトルに触らせる
  • プラスチックのトンネルや穴ぼこを通り抜けさせる

と空中を一切飛ばない内容のものばかり続き、わざと観客をじらします。

その後は、会場内にある木と木を行き来したり、係の人の腕に乗っかったりとショーを盛り上げてくれます。

中でも係の人が餌を投げると急上昇と急降下を繰り返すのは見ものでした。

さすがにこれにはカメラのフォーカスが追い付かず、良いものが撮れませんでした。

フクロウ登場!

その次に、フクロウがショーを始まります。

フクロウの方が鷹よりもスピードが遅く、羽を広げた部分の面積も広いので、初心者にも撮影しやすく見栄えも良かったです

最後は再び鷹が今度は2羽で飛んでくれます。

時々、観客側に係の人が来て、そこに鷹が飛んできてくれたりもするので、会場のどこからでも撮影ができるよう配慮がされていました。

さすがに鷹とフクロウのコラボはありませんでしたが、大変満足の良く内容でした。

カメラ設定(興味のある方向け)

今回のカメラ設定は、シャッタースピード優先モード(S,T,TV等)でシャッター速度を1/1000程度でISOとf値はオートにし、フォーカスをコンティニアスAF(C-AF,AF-C等)にしました。

鷹はこのくらいの速度が必要ですが、フクロウはここまでの速度は要らないかもしれません。

コンティニアスAFは被写体が動くたびにフォーカスを合わせてくれるので特に必須の設定です。

最近のカメラのフルAUTO設定は優秀なので、そのままでもイケるかもしれませんが、ある程度は自力で撮れるようにしたいとは常に考えています。

加えてレンズですが、標準レンズといわれている24-70mmぐらいのレンズだと流石に距離が足りません。

望遠レンズの70-200mm程度の距離のレンズがあれば十分だと思います。(レンズの距離については各社規格の違いなどがあるので詳細は省きます。)

ちなみに私は、24-200mmの便利ズームを使用しています。理由は3つあって

  1. レンズが重たいが、レンズ交換の手間が省ける
  2. 普段は望遠を使わないが、ショーやパレードなどちょっとした時に使える
  3. 猫様が逃げない距離で撮影ができる

3.の要素が非常にデカいですw

今回のように、機会があればカメラの設定やテクニック等についても書いていく予定です。

次回は、リーズ城最終回として恒例のお土産についてと全体の感想を書きます。