KEN@VoyageKenです。
ツアーを利用して
- ベッチドルフ・スフレンハイムで陶器
- ミッテルベルグハイムで白ワイン
- オベルネでランチ
- ゲルトウィラーでお菓子工場
を見学します!
アイキャッチ画像は、ツアーの最終目的地ゲルトウィラー(Gertwiller)にあるパン・デ・ピスの老舗フォルトヴェンガーの本店+工場です。
工場では、実際にパン・デ・ピスを手作りで作っているところを見ることが出来ます。
パン・デ・ピスはシナモンのお菓子で、写真にもあるマナラという人形は街のアチコチで見かけます。
どの場所も公共交通機関で行くのは難しいのでツアー利用をオススメします。
行けたとしても買うもの多すぎて持って帰るのキビシイですしね
ベッチドルフ・スフレンハイムへの行き方⇒車
電車がないので、車になってしまいます。海外で運転はしたくないので却下です。
オベルネ・ミッテルベルグハイム・ゲルトウィラーへの行き方⇒電車
電車で一応行く事が出来ます。ざっくりと1時間に1本はあるようですが、オベルネ以外はオススメできません。
オベルネは
- 電車で30分
- おいしいランチ
- クリスマスマーケット
があるのでそれなりに時間を過ごすことが出来ます。
次にストラスブールへ行く事があればオベルネだけは個別に行っても良いかなと思っています。
しかし他の町は、アクセス悪いし見どころ少ないし田舎だしで、頑張っていく価値があるかどうかは?です。
ということで
結論:陶器・ワイン・お菓子を一日で楽しむならVELTRAのツアーを利用すべき
【プライベートツアー】 アルザスの伝統を楽しむ☆陶器の村&パンデピス村 1日観光ツアー<車貸切/英語ドライバー/ストラスブール発> by[みゅう]
難点は、日本語ガイドがないことですが、基本的な単語さえ覚えていれば大丈夫ですし、今はGoogleの翻訳やポケトークもあります
50ヶ国各語以上喋れるようになるポケトーク(POCKETALK)
ただし、単語だけで翻訳してもらうとするとイマイチなので辞書代わりするのは難しいと思います。
ツアー開始
宿泊先のHôtel Régent Contadesまで車の送迎が来ます。ツアーによっては、大きなホテルしか送迎してくれない場合もあるのでありがたいです。
60代ぐらいのオジサンが来たのですが、日本に来たこともあってカタコトではありますが、多少の日本語をしゃべってくれます。
ベッチドルフ
写真
人気がなくて殺風景~。この街の陶器の特徴は「青」です。
写真
で、問題が発生。店が開いていない!
ガイドのおじさんが近所の方に聞いたら店員もいないとのこと(怒)
しかし、そこは百戦錬磨のガイドさん。代わりに近くの陶器工房を紹介してくれました。
写真
個人的には、ちょっと地味かなとも思いましたがお情けで次のものを購入
写真
青と言えばフランス・ルーアンを思い出します。こちらもルーアン焼きという陶器がさかんで、写真の通りオシャレなんですよね。
実用的な陶器がよければベッチドルフのものを。オシャレな置物が買いたければルーアンの方が良いと思います。
ルーアン焼きの記事はコチラ。
スフレンハイム
Poterie Siegfried-Burger et Fils
写真
陶器の製造工程を見せていただきました。特に絵付けの部分は、印象に残りました。
そして、最後にはお土産コーナー
ここの特徴は「ネコの柄」だったので、猫を中心に物色。
写真
オベルネ・・・個人観光でもOK!
写真
ガイドのおじさんが、次のミッテルベルグハイムには食事をできるところがほとんどないので、オベルネでランチをするのがオススメということで、連れてきてもらいました。
車で移動中にきゅうきょGoogleマップとトリップアドバイザーを駆使して、店を探します。
Winstub Le Freiberg Restaurant Obernai
写真撮ってない・・・
ゴーミヨのシールが貼ってあったので、期待して行きましたが満席(´;ω;`)ウゥゥ
Restaurant la Halle aux Blés
店の写真
大衆レストランということで、客席はかなりあるのですが、室内は満席で外のテントに通されました。
ちょっと不安ではあったのですが、ここが思った以上にアタリでした!
料理
集合時間にまだ少し時間があったので少しだけ外の様子を見ます。
写真
小さいながらクリスマスマーケットも開いているようですが、ここでタイムオーバー。
ツアーだと時間が限られているのがやはり痛かったです。
ミッテルベルグハイム
写真
ワイン畑とワイナリーしかありません!
連れて行っていただいたワイナリーが
DOMAINE HAEGI・・・日本で手に入らない
写真のABとはBIO=無農薬栽培だと思ってください。
ワイナリー内部を見学させてもらった後にテイスティングをしましたが、今まで飲んだアルザスワインの中で一番おいしかったです。
1ボトル10~15ユーロぐらいでした。
昨日、トリンバックの99ユーロを飲みましたが、それよりも辛口にもかかわらず口当たりがスッキリでした。
ワインは値段じゃない!
ワインの保存方法
ちなみに、2019年現在購入したワインはまだ飲んでいません。
ワインの保存方法を調べましたが、ワインクーラーは却下しました。
- 重い
- ウルサイ
- 電気代がかかる
- 新商品がロクに出ていない
- 熟成させるのは白よりも赤ワイン
家で通常保存するには以下の方法が良いです。
- 家の一番温度の低い場所に保管
- ボトルは横倒し(コルクにワインをつけてコルクを乾燥させないため)
- コルクに光を当てないようにシーツ類をかぶせる
ゲルトウィラー・・・お菓子工場はオススメ!
ツアーも最後になりました。最後は、FORTWENGERのお菓子工場になります。
なぜか、ガイドブックには一切載っていませんが、メチャクチャ有名です!
だって、店の袋を大量に持っている人をたくさん見かけたもの
街から少し離れているのがネックですが、お菓子の種類も豊富ですし、食器類なども置いてあり見ているだけで楽しいです。
今回のクリスマスマーケットの旅で行った街には必ずこの店がありました。
フォルトヴェンガーの本店は、ここゲルトウィラーにあって、工場(Palais)とお店の2つに分かれています。
Palaisの方は、展示コーナー、工場、クラフトコーナーに分かれています。
残念ながら、展示コーナーとクラフトコーナーは見学ができませんでしたが、工場は見ることが出来ました。
写真
おまけに、お菓子が食べ放題だったので、つまみまくってしまいました。先ほどのミッテルベルグハイムでワインもそこそこ飲んでいたので、良い感じになってしまいました🍸
工場見学を終えた先には、FORTWENGERのお店があります。本店だけあって品ぞろえは豊富かつ一番お安かったです。
逆に一番高かったのは、ストラスブール!
ストラスブール以外のクリスマスマーケットの街に行く場合はストラスブールでは買わない方が良いですよw
感想
良かった点
- ガイドさんはとても親切でアクシデントにも対応
- 連れていった店の商品はどれもとても良かった
- 行き帰りの送迎があったので、重たいワインを買ってもすぐホテルに置ける
悪かった点
- ベッチドルフでも書きましたが事前のネゴが足りなかった
- オベルネについてはVELTRAのサイトにも書いていなかったので、オススメレストランなど配慮が欲しかった
- 時間配分がちょっと悪かった
内容はよかったのですが、プランが少し雑だったのは残念です。しかし買ったお土産はどれも満足しているので、このプランについては太鼓判を押します!
【プライベートツアー】 アルザスの伝統を楽しむ☆陶器の村&パンデピス村 1日観光ツアー<車貸切/英語ドライバー/ストラスブール発> by[みゅう]
次回は、ストラスブールに戻って街最大のクリスマスマーケットであるブログリ広場とカテドラル広場を回ります。