KEN@VoyageKenです。
今回は、ボルドーの観光をします。大体の買い物は初日に既に済ませています。その時の記事はコチラ
ですので今日は、名所・博物館・遺跡に大聖堂などを回ります。
今回、トラムが通っていないエリアにも行ったのでかなり疲れました。
そのかいもあって一風変わった観光になっています。
アイキャッチ画像は、ボルドーで一番有名なブルス広場(Place de la Bourse)にて
タイル一面に水が張って建物が鏡のように映ることから水鏡といわれることもありますが、24時間水を張っているわけではないんです。(撮影したのは9時半頃)
大体10~22時の間に水が張っているとのことです。
ただし、水鏡が撮れるかは、本編を読んでのお楽しみということでw
ボルドーでの宿泊先ゴールデンチューリップから街中へ向かいます。
移動はトラムとバスになりますが、事前にツーリストインフォメーションでcity passを購入していました。
city passとは、トラムやバスと博物館等が基本タダになります(割引の場合あり)
詳しくはコチラ
トラムやバス内の運賃読み取り機でピッした時点からパスが有効になります。
サン・ミッシェル教会(Basilique de Saint-Michel)
世界遺産の教会です。といっても厳密には、(フランスの)サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路(Chemin de Saint-Jacques-de-Compostelle en France)として登録されています。
巡礼路とはフランスから4つあって、スペインのコンポステーラまでの長い長い道のりとなっています。
今回の旅行では、ここボルドー、バイヨンヌ、サン・ジャン・ピエド・ポーが巡礼路になっています。
巡礼路について興味がある方は、コチラをどうぞ
この日は、青空市場になっていて多くの果物や野菜などが売っていました。
青空市場などの市場(marchés)に興味がある方は、ボルドーのホームページのコチラから参照してみてください。
フランス語しかないのでわかりづらいですが、Googlechromeブラウザを利用すれば、翻訳をしながら見ることができるので使ってみてください。
私は、骨董市やフリーマーケット(Brocantes)が好きで、このサン・ミッシェル教会では週末に行っていることが多いようなのですが、残念ながらタイミングが合いませんでした。
おまけに、この教会に着いたのは9時ごろだったのですが、営業時間が10~18時ぐらいと一般企業のような時間の為、この日は教会内に入ることが出来ませんでした。
ということで、別の日に再度訪れ内部を撮影をしました。
写真左から受胎告知(マリア様が天使ガブリエルからキリストの妊娠のお告げをうけるところ)
真ん中は?
写真右は最後の晩餐
写真の通り現代アート的なステンドグラスが多かったので結構印象に残りました。
言い方悪いですけど、教会はよっぽど特徴ないと覚えきれないので覚えられたもん勝ちなところはあります・・・。
ブルス広場(Place de la Bourse)
水鏡…この時期撮れるわけありません!
だってお子様達がはしゃぐもの
朝から昼は無理そうなので、夜9時ぐらいに再挑戦!
やっぱり子供たちがはしゃぐもの
夏季は水鏡を撮るのは諦めた方が良いと思います。
La Cité du Vin
ワインの街という意味です。出来た当初は、奇抜なデザインに反感を買ったそうです。
citypassで、入場料+最上階でのテイスティングがタダになります。
チケットカウンターでパスを見せると、博物館のチケットとテイスティングのチケットをそれぞれもらえます。
博物館の方は、ざっくり説明すると
各国のワイン畑の風景・・・撮り忘れた💦
各国のワイナリーの説明・・・撮り忘れた💦
匂いをかぐところ・・・香ばしいものから臭いものまで様々
ワインと宗教
歴史上の人物を集めてワインを飲む劇
等々全部見ていると時間が足りなくなるので一通りみたあとさっさと最上階に上がりテイスティングします。
中央にあるバーの周りは外に出て周囲の風景を楽しみながら、ワインを飲むことが出来ます。
このPont Jacques Chaban Delmas橋なんですけど、高さのある船が通るときは橋が昇降するらしいです。
昇降の予定が掲載されているページのリンクを貼っておきます。
ロンドンのタワーブリッジを思い出します🥢
そのあとは、一階でお土産を見ます。
お土産屋の前には、私の大好きな0ユーロ紙幣の自販機が!
私は、0ユーロコレクターなので、興味があるかたはコチラの記事もどうぞ!
結局これ以外買うものはありませんでした。
さて、この後は近くでランチとショッピングモールで買い物の予定でした。
しかし、博物館でもらったボルドーのパンフレットを見ていたら面白いことに気づきました。
ちょっと離れてるけど、ボルドーにもローマ遺跡がある!
私は、ローマ遺跡には目がなくて
- パリのリュテス闘技場にクリュニー博物館
- アルルの円形闘技場と浴場
- 橋が二重になっている水道橋ポンデュガール
へ行ったことがあります。
今回の旅行では、美食の街と呼ばれたペリグーのローマ遺跡にも寄る予定です。
廃墟とか奇岩とか変わった形をしているものに美を感じるわけです♥️
お目当ての場所は、palais Gallienなのですが、近くにトラムの駅はなくバスもなさそうです。
ですので、La Cité du Vin駅からQuinconces駅までトラムで戻り、そこからひたすら徒歩です。
途中のブーランジェリー
Perrin Boulangerie Pâtisserie
で軽食を取りさらに歩きます。食べたのは写真右のものでクリームがたっぷりでおいしかったです。
このあたり、道路にトラムの線路工事をやっているようでしたので、今後もしかしたらトラムで遺跡まで行けるかもしれません。それだったら絶賛オススメするんですけど・・・。
ということで、もう少し歩いてサンサ通りを左に曲がって右に曲がると
palais Gallien
中々、ローマ遺跡してますっ!
ただし、若干観光客泣かせで見栄えがいいのは正面なのですが、解説が遺跡の反対側にあるという( ノД`)シクシク…
ということで遺跡をぐるっと裏へ回ります。
カギがかかっているのでローカルツアー等で入れるのかもしれません。隣にある建物がチケットカウンターと思っていたら
ただの学校らしくそれも紛らわしい( ノД`)シクシク…
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ローマ遺跡鑑賞も終えて、来た道を戻ろうかどうかと思い一度Googleマップを見直します。
そうすると近く?に行く予定だった教会があることに気づいたのでそこを目的地に設定するのですが、これがまた結構距離がありました。
目的地は、Basilique Saint-Seurin
Basilique Saint-Seurin
ここも、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路として世界遺産登録されています。
着いた時には、教会が開いておらずどうしようかと思ったら近くに地下への入り口があります。
そこから、クリプト(ざっくりいうとお墓)へ行くことが出来ます。
入り口には若い方2人が受付をしており有料となっています。で、ここでもcity passが役に立ちます!
無料ではありませんが、割引が利きます。
ということで、中へ。
30分弱で見終わってしまいますが、ローマ時代の遺物やお墓が残っておりちょっとした時間つぶしになりました。
そして、外へ出ると教会が開いていたので中へ。
印象的だったのが
ジャンヌダルクの壁画と聖ミカエルの壁画
このタイプでは初めて見ました。
ただ、言い方悪いですけど所詮巡礼路の一つとして登録されている教会なので中は普通でした。
教会を後にし、この後さらに徒歩の苦行が待っているのですが、それは次回をお楽しみに!