【城でお土産を買った後に猫のワイナリーでワインを買います】フランスその129(シノン編PART6)

KENです。

前回は、シノン城のもう一つの見所クードレ塔を見学しました。

今回は、チケットオフィスまで戻ってお土産を買って城を後にします。

アイキャッチ画像は、時計塔と呼ばれる塔で、上までのぼれるということでしたが疲れていたので上りませんでした。よく見ると男性が一人屋上にいました。元気があっていいですねw

シノン城の建物をひととおり見終えたので、チケットオフィスのあるところまで戻ります。

チケットオフィスまで戻るとシノン編PART3で紹介した魔人ブウのお兄さんが「横に給水器があるから飲んでいくと良いですよ」と教えてくれました。

大げさに言いましたが、城内には自販機や水がないので実際助かりました。

時計塔の上には喫茶店があってジュースやシノンワインが飲めるらしいのですが、例によって電車がなくなってしまうので行けませんでしたし。

 

 

シノン城っぽいグッズはあまりなかったかなと。ワインも売っていましたが、この後買う予定があったのでパス。

結局ガイドブック(英語版)と0ユーロ紙幣を買いました。

で、レジのお兄さんがガイドブック日本語版がないかわざわざ調べてくれました。

結局なかったのですが、0ユーロ紙幣も折れ曲がらないようにガイドブックの中に入れてくれたりととても親切に対応してもらいました。

★★★

ということで、シノン城をあとにします。上りはエレベーターで上がって来ましたが、帰りは坂道を下ります。

これ上ってたらキツかったなと。

で、坂を下りきったあたりに妙な場所があります。

ジャンヌダルクの井戸?（Le pas de Jeanne d’Arc）

ジャンヌダルクが馬から降りた時に井戸の周りのふちに足を乗せたそうです。この井戸は再現ということで井戸の上のプレートにそう書いてありました。Googleマップにも場所が載っています。

そのままジャンヌダルク通りを通ってワイナリーへ向かいます。

 La Cave Voltaire

駅か城までの道のりの途中にあったのでチョイス。

シノンワインはAOCというフランスの良いワインに付けられる称号を持っています。

いくつか紹介しようと思ったら多過ぎてキリがないのでやめておきます。

今回の旅行で言えば、シュベルニーもAOCになっています。
実はブロワの１つ星レストランのオランジュリーではシノンワインを注文していました。

ということで、シノンワインから白と赤を一つずつチョイス

白のミニボトルも買ったのですが、ホテルで飲み明かしました🍶

ちなみに、ワインはあまり詳しくないです。「図解 ワイン一年生」というマンガで1度勉強したのですが、もう忘れてしまいました。

マンガなのでとても読みやすかったのですが、味についての話が全く頭に入ってこなかった…。

さて、このお店にはワインの他にもう１つ見所があります。

寝ている猫

店の人が足をどけて下のオーブンを開けても全く起きる様子なし！

ちょっと調べてみましたが、「猫にワインは毒」だそうです。ちょっと飲むだけならば眠くなるだけだそうですが、基本的に飲ませてはダメとのこと。

私は猫を飼ってはいませんが基本的に大好きです。猫にストロングゼロを与えないよう気を付けます。

あと、旅先で猫を飼っているお店を何回か見てきたので、今度特集を組みます。

ワインも買ったし、猫も撮ったのでここでの観光も終わりだなと来た道を戻って行きます。

ジャンヌダルク通りに出ようとしたところスイーツ屋っぽいお店がたまたま見えたので寄ってみます。

 Patisserie Ayrole

なんとなく店を見ていたらシノン城の写真が貼ってある青いチョコレートが見えました。

アンジェ(Angers)で買いそびれたアンジェの青い瓦屋根というのに似ていたので代わりに買おうかと思ったのですが、もう一つもっと気になったのがあったのでそちらを購入。

古いシノンの石だたみチョコレート（Les Pavé du Vieux Chinon）

何故コチラにしたかというと、以前フランス近郊の海岸オンフルール（Honfleur）でオンフルールの石だたみが売っていて、とてもおいしかったからです。

まだ食べていないので、食べた後に感想を書きます。

このお店は、他にもスイーツからお菓子まで色々売っていたのですが、時間がなくちゃんと見ることが出来ませんでした。もしシノンでこの店で買い物をした方がいたらご一報ください。

★★★

今度こそシノンでやることは終えたので駅まで戻りました。シノン駅近くの住宅街では猫を飼っている家を何軒か見かけました。

今回の旅行で猫をまともに見たのはシノンが初めてでした。フランスだと猫よりも圧倒的に犬の方が多く、特にパリでは猫を見かけたことがない・・・。

電車は18時台が最終なので油断していると危険です。ただ、単線なので電車の遅延とかは全くなかったです。

古城巡りの拠点駅であるトゥール(Tours)まで戻ってからトゥールで食事にするつもりでした。

しかし、当ブログではテンプレになっている

レストランまで少し距離があったのでやめました。

感想

とにかく観光客に親切な街でした。

• 坂の上にある城の近くにエレベーターがある
• シノン城の係が日本語が多少わかるしとても親切
• 帰りがけに水分が補給出来るよう給水器が置いてある
• 猫もいます🐈

サービスにうるさい日本人が行っても楽しめると思うので、もっとオプショナルツアーで行けば良いのにと思いますが。

まあ、電車の本数に関しては親切ではないですがこればっかりはしょうがないです。

veltraさんへ

次回は、ブロワに戻ってディナーにします。

関連商品・・・もう一回読み直さねば

図解 ワイン一年生 (SANCTUARY BOOKS)