KENです。
前回は、2015年夏パリ旅行の予定を説明しました。
今回は、ブリュッセル南駅(Gare de Bruxelles-Midi)駅から高速列車タリス(Thalys)でパリ北駅(Gare du Nord)へ向かいます。
ミュージアムパスは、それなりにお値段がします。
しかし、かなりの施設で利用できることに加えて、マリーアントワネットと関わりのあるベルサイユ宮殿やナポレオンの使用した物が展示してあるフォンテーヌブローの宮殿等パリ郊外の一部施設でも利用が出来ます。
ですので、どこで利用できるかをよく見てからの購入をオススメします。
ブリュッセル-パリ間のチケットは、Expediaで予約した分(日本-ブリュッセルとパリ-日本)に入っていないので、自分で予約をしました。
チケット購入方法
私が利用している予約方法は主に3つです。せっかくなので特徴をそれぞれ説明します。
1.レイルヨーロッパ(RAIL EUROPE)
〇日本語に対応している
〇フリーパスのキャンペーンを行っている(キャンペーンコード による値引きや使用期間の延長、座席の二等から一等へのアップグレード等)
✖謎の予約手数料と配送料がプラスされる
2.鉄道会社のホームページで直接買う
◎3か月前ぐらいに予約すると激安(座席数限定)
〇しょっちゅうセールをしている(メルマガ登録をするとセールのお知らせが来ます)
〇予約手数料や配送料はかからない(電子チケットの場合)
✖日本語には対応していない(ただし、最低限の英語が出来れば大丈夫です)
3.マックスビスタトラベル(MAX VISTA TRAVEL)で購入・・・オススメ!
〇日本語対応
〇チケットは送料無料
〇レイルヨーロッパと同じキャンペーンやセールを行っている
鉄道会社の早期割引よりはさすがに値段が高くなりますが、3か月前からの予約は中々厳しいと思います。
お手軽かつ手数料とかも取られないマックスビスタさんはオススメです。
特に鉄道パスは、必ずマックスビスタさんで買うようにしています。
★★★
今回は、予約をするのに時間があったことと片道切符だったので、タリスのホームページから直接購入をしました。
購入方法は、アカウント登録とクレジットカードがあれば簡単なので省略します。
クレジットカードはマネパカード
マネーパートナーズ社が提供しているプリペイド式のクレジットカードです。
プリペイド式なので、旅行先での紛失があったとしても安心ですのでオススメです。
また、マネーパートナーズ社はFXで有名な会社なので、FXのシステムを利用してネット上でリアルタイムに両替が出来て外貨を空港で受け取ることが可能です。※24時間の両替はできないので注意
ですので、ブレグジット等のイベントで円高になった時にPCやスマホでいつでも両替をしてカードにチャージができますよ。
ミュージアムパス購入方法
パリには沢山の美術館や教会があり、ミュージアムパスを利用するとかなりの数の施設がタダで利用できます。
ルーブル美術館やオルセー美術館等はもちろん、パリ郊外のベルサイユ宮殿などでも使えるとてもお得なパスです。
※施設内の地下墓地や塔など別料金の場所には使えない場合があります
パスには2,4,6日間の3種類があります。
購入方法を3種類紹介します。
1.パリ市内の各所(美術館の窓口、観光案内所、シャルルドゴール空港等)
パリ市内だと購入は楽ですが、売り切れている可能性があるので注意してください。
2.東京銀座にあるメゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド(MMM)で直接購入
今回は、銀座のMMMで購入しました。
以前は、2日券がここでしか買えなかったのと、ここで買うと日本語の解説がついてきたからです。
MMMにはフランスのグッズや美術館の情報等が手に入りますので、お近くの方は一度足を運んでみるのも良いと思います。
3.オプショナルツアーを多数販売しているVELTRA等でのオンライン購入・・・オススメ!
パリミュージアムパス(2日券)50以上の美術館や観光箇所へ並ばずに入場!+パリ 乗り降り自由バス<バス内:日本語オーディオガイド>
現在は、ネットでも2日券を買えるようになりました。
VELTRAさんは、私もよく利用していて、ミュージアムパス以外にもオプショナルツアーやミュージカルなど様々な旅行にまつわるパッケージを販売しています。
口コミ数もかなり多いので、利用の際に参考にもなります
★★★
ミュージアムパスを使ったオススメが1つあります。
ルーブル美術館は、ピラミッドが見える正面入り口以外にもライオン門(Porte des Lions)入口があります。入口手前にライオン像があります。
朝一番にここから入れば、あの有名な「モナ・リザ(Mona Lisa)」まで最短距離で見に行くことが出来ます。
2018/05/03追記
テロ対策のため、ライオン門口は現在閉鎖になっているそうです。ですので、行く前にはホームページを一度確認してください。
中々難しいかもしれませんが、平和になった時に再び再開してほしいです。
パリ北駅(Gare du Nord)へ
ということで、タリスに乗ります。
ブリュッセル南駅からパリ北駅までは、約2時間です。
タリスに乗るのは初めてでしたが、席の乗り心地はTGVと同じような感じでした。
席は満席でした。通路には大型犬もいました。その犬がお利口で大変おとなしかったので、ずっと犬を見ていたらあっという間にパリ北駅へ着いてしまいました。
行きのシャルル・ド・ゴール空港からブリュッセルへ向かう時は、電車が約2時間遅れたので少し心配でしたが、時間通りに着くことが出来たので一安心しました。
この駅は、映画「ボーン・アルティメイタム(The Bourne Ultimatum)」で主人公ジェイソン・ボーンがユーロスターを利用して、ロンドンのウォータールー駅へ向かいました。
映像としては数秒でしたが、駅の正面が映っていました。
この辺りは、元々移民の人たちが住んでおり昔は治安が悪かったと母が言っていました。
今はそこまで危険な雰囲気はありませんが、下町感があって多国籍料理のお店が多いです。
次回は、ここから歩いて宿泊先のパビヨンオペラ(Hotel Pavillon Opera)へ向かいます。
関連商品・・・ボーン三部作にして最後にして最高の傑作です!好きなシーンは、モロッコのタンジールでの室内戦闘!