KENです。
前回は、パッサージュ・ジュフロワの入り口付近にあるグレヴァン蝋人形館の説明をしました。
今回は、実際にパッサージュ内を歩きます。
パッサージュの歴史
パッサージュの起源は19世紀頃になります。当時パリは人口爆発で急に人口が増えたせいで、パリの表の街路が汚物まみれで、女性が着飾って綺麗な靴を履いてもそれを見せに行く場所がないという背景がありました。
オペラに行ってお互いのおしゃれを見せ合うことはあっても、毎日オペラに行くわけにはいかないというわけで、普段もオシャレを見せる場所を建てるためにパサージュ建設ラッシュが起きました。
ヒールや香水も汚物対策の一環で、
- ヒールは汚物を踏まないため
- 香水は匂いをごまかすため
に様々な物が作られました。つまりファッションの発展=汚物対策だったというわけです。イヤー!
汚物についてとその対策は、サン・マルタン運河に行った時に書いたのでコチラも参照ください。
ちなみに、パサージュの正式名称は「パサージュ・クヴェール passage couvert(ガラス屋根で覆われたパサージュ)」だそうです。
パッサージュ・ジュフロワ(Passage Jouffroy)を通ります!
この通りは、おもちゃを売っているお店が多かった印象があります。
スター・ウォーズグッズを売っているお店なんかもありました。
ただ、子供はあまり見かけなかったので、大きい子供向けのお店かもしれません。私もそのうちの一人ですが(^-^;
パン・デピス(Pain d’Epices)
ガイドブックにも載っているおもちゃ屋です。ミニチュアが豊富にあります。
私は、ガンプラやLEGOやナノブロック等組み立て系オモチャが好きです。
ですので、当然立ち寄りましたが、いかんせんお値段高めでした(;^ω^)
セール時期だったのにも関わらずセール品もなかったため何も買いませんでした。
コントワール・ドゥ・ファミーユ(Comptoir de Famille)【閉店】
ここは、オシャレなフレンチ雑貨を売っているお店で、私の好きな雑貨屋ピローヌ(PYLONE)の次くらいに通っていました。
フランスその43でも紹介しましたが、閉店というか、ブランドごとなくなってしまいましたのてもうどこにもありません。
サンジェルマン・デ・プレの店では荷物になるので何も買わず、ここで買い物をしてホテルまで持って帰るつもりでした。
この時はお盆を買いましたが、これがこの店での最後な買い物になってしまいました😖💦
次回は、さらに奥にあるパッサージュ・ヴェルドーへ向かいます。