KENです。
前回は、聖母教会でミケランジェロ(Michelangelo)作の聖母子像(Madonna met Kind)を鑑賞しました。
今回は、タペストリーのお土産を買いに行きます。
アイキャッチ画像は、タペストリーのお店ミルフルールの店内にて
変わった免税手続き方法と、タペストリーを壁にかける方法も紹介します!
聖母教会から東へ、川沿いを歩きます。
川沿いでは、運河ツアーに参加する観光客を乗せたボートを沢山見かけます。
もちろん私も参加する予定ですが、天気がビミョーだったので、先に他を回って晴れるまで待つことにしました。
さらに歩くと次のような像(John of Nepomuk)のある橋が見えてきます。
橋を渡って、少し歩くとお土産屋さんが集まるウォレ通り(Wollestraat)に出るので、そこの一角にお目当てのタペストリー屋さんがあります。
ミルフルール(Mille Fleurs)
ミルフルールでググったら、千花模様(サウザンド・フラワー)と出てきました。
何かカッコイイ✨
千花模様とは、複雑で小さな花や植物が一面に広がる模様のことで、タペストリーに多く用いられています。
この店は、ベルギーで最高の製織工場を厳選して、そこから調達した高品質の壁掛けタペストリー等を専門に販売しています。
公式ページには、タペストリーの掛け方から手入れ方法まで載っています。
タペストリー購入
何を買うか迷いましたが、結局初めから決めていた「貴婦人と一角獣」のタペストリーを購入しました。
たった一つの望み(À mon seul désir)
すみません、バンシィ・ノルン(写真左)とユニコーンガンダム(写真右)のガンプラも一緒にさせていただきました。
ガンダムUCでは、
ユニコーンは可能性の獣
バンシィは貴婦人を守護する獅子
として描かれています。
厳密には、わが唯一の望み(My only desire)との訳し方が多いようですが、ここはガンダムUC準拠で呼ばせてもらいます。
貴婦人と一角獣は、6種類で1セットのタペストリーになっています。それが
「味覚」、「聴覚」、「視覚」、
「嗅覚」、「触覚」、「たった一つの望み」
貴婦人が、ユニコーンを触ったり・楽器を吹いたり・鏡を見たりと、五感を表現したタペストリーになっています。
詳しく知りたい方は、wikipediaを参照ください。
タペストリーの素材と飾り付けの方法等
このタペストリーは、ウール素材で出来ています。サイズは縦85cm✖横112cmです。
上部の方に5cmほどの幅の木が通せる裏ポケットがあります。
ホームセンターで横の長さに合うように木を切ってもらい、その木の両脇に穴を開けて、
タペストリーのお値段は、確か2.5万円ほどだったと記憶しています。
サイズによって値段はピンキリでした。
ただ、このお店は免税が出来るのでさらにお安くなります!
免税手続き方法
ベルギーのVAT(付加価値税)は21%です。
1店舗で125.01ユーロ以上の買い物をした時に免税手続きが出来ます。
還付手続き代行会社としては、グローバルブルーやプレミアタックスフリー社が有名です。
しかし、このミルフルールはどちらとも提携していないようで、独自の手続き方法を行うことになります。
なんと、空港で免税書類にスタンプを押してもらったあと、封筒で直接ミルフルールに送る手順となっていました。
シャルル・ド・ゴール空港でスタンプを押してもらいましたが、切手を売っているところが分かりませんでした。
結局、帰国後に郵便局の窓口で「ベルギーまでお願いします!」で郵送にしました。
料金は100円ちょっとで意外に安かったです。
最終的にちゃんとカード決済口座に返金がされました。
しかも、代行会社を通さなかったせいか思った以上にお金が返ってきたので、かなり得した気分です。
シャルル・ド・ゴール空港でハガキや切手などを買ったことがありません
売っている場所を知っている方がいたらご一報ください
次回は、聖血礼拝堂へ向かいます。