フランスその10(オンフルール編PART5)【お土産タイムと行けなかった民族博物館】

Marie Vit

KENです。

前回は、街中から少し離れてコロンバージュ(Colombages)と呼ばれる木組みの家屋が立ち並んだ静かな町並みを見てから、展望台で海を一望しようと思いましたがお土産の重さに悲鳴を上げて断念しました。

今回は、オンフルールの中心部に戻り、ガイドブックに載っていた雑貨屋さんに向かいます。オンフルール編は今回が最終回になります。

アイキャッチ画像は、雑貨のセレクトショップMarie Vit

お店は、オート通り(Rue Haute)の入り口付近にあったので、すぐにわかりました。

そのお店はパリからの小さな旅という本で紹介されていて、ヨーロッパ各地のかわいい雑貨を扱っているということだったので興味がありました。

その中にはCath Kidston等もありましたが、ちょうど我が家で集めているgreen gateの食器コーナーを見つけたので、そちらに行ってみました。

green gateはデンマークの雑貨で、Cath Kidstonと同じような花柄や水玉の商品を扱っています。

母親が欲しがっていたティーポットもあったのですが、大きすぎて宿泊先のパリのホテルまで持って帰れてもスーツケースには入りそうもなかったので、あきらめてミルクポットとちいさなカップを買いました。

このオート通りは観光客もたくさん歩いていて、おしゃれなお店もたくさんあるようでした。

Rue Haute

と、ここで帰りのバスの時間が近づいてきました。

午後5時過ぎのバスだったと思いますが、それを逃すとかなり時間があいてしまいますので、食事は諦めて、バス停からあまり遠くないカフェLa maison bleueのテラス席で、ビールとコーラを頼みました。

この日は、結構暑くて坂道ものぼってのどが乾いていたので、とても美味しく感じられました。

民族博物館(Musée d’Ethnographie)

オンフルールには、ブーダン美術館・海洋博物館など他にも見所があります。

特に民族博物館私の好きな分野なのでとても興味があったのですが、残念ながら時間がありませんでした。

※ 公式ページのリンクを貼っておきます。民族博物館と海洋博物館のセットチケットも販売しているようです。

民族博物館について調べましたが、南仏のアルル(Arles)にあるアルトラン博物館(2019年まで改装のため閉館)と共に、フランスの地方では最初の民族博物館です。

1896年に、古きオンフルール協会によって設立されました。博物館はヴィコンテ・ドゥ・ロンシュビル(Vicomte de Roncheville)の監獄のあった16世紀の木組みの家にあります。

自由見学コースになっていて、家具付きの9つの部屋を見学することが出来ます。

ノルマンディ地方の家具や帽子、民族衣装、プレ・ドージュ(Pré d’Auge)の陶器など、メンバーが100年以上かけて集めたコレクションが収められています。

★★★

Gare Le Havre

というわけで、短い時間ではありましたがオンフルールを満喫したので、バスでルアーブルまで戻りそこから電車でパリに帰りました。

感想

この日は、エトルタ、オンフルールとせっかく魚介類のおいしい土地に行ったのに何も食べることが出来ませんでした。

やはり観光とお土産と食事の3つを楽しもうと思ったら2ヶ所まわるのはちょっと厳しいです。

ただ、夏に行ったので昼間の時間が長くお天気もよかったので、多くの美しい風景を見ることが出来て大満足でした。

その後、パリへ戻ってから魚介類ではなくホテル近くのモロッコ料理屋でたらふく飲み食いしてこの日を終えました。

次回は、ノルマンディ地方でもっと以前に行ったことのあるルーアン(Rouen)について書きます。ジャンヌダルクが処刑されたところとして有名な街です。

2018/7月 追記

ツアーで限られた時間で回るとしたらオススメのルートは?

再度オンフルールとその近郊を訪ねました。近日中に公開しますのでもう少々お待ち下さい。

ついでに、オンフルールを回るツアーがあるか調べてみました。

モンサンミッシェル日帰りツアー 港町オンフルール訪問<オムレツ昼食付きプランあり/Wi-Fi付バス/日本語> by Mybus

VELTRA
 

VELTRAさんは、多数のオプショナルツアーを販売しており、現地で申し込むのとほとんど料金が変わらないリーズナブルさのため私もよく利用しています。

モンサンミッシェルのオマケ扱いで、45分しか見学時間がありませんが、当ブログを読んでポイントだけ絞って回るのも良いと思います。

ということで45分で回れそうなオススメのルートを紹介します。

旧港の景色を眺めた後

 

木組みのサント・カトリーヌ教会(Église Sainte-Catherine)を軽く回って

Bell tower

 

民族博物館(musee honfleur)の横にある刑務所通り(Rue de la Prison)という元刑務所があった古い街並みを通って

Rue de la Prison

 

La Cave Normandeでリンゴのお酒シードルとカルバドスを買って45分で回れるかなと。(カルバドスはウイスキー並みのアルコールなので気を付けてください)

La Cave Normande

時間が余るようであれば、インフォメーションセンターへ行くこともオススメします。お菓子や木組みの家の置物など大量生産品ではなく地元の方が作った品質の高いお土産が置いてあります。

 

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