KENです。
前回は、パッサージュ・ジュフロワ(Passage Jouffroy)を通って中の店で買い物をしました。
今回は、次のパッサージュを通って老舗のお菓子屋ア・ラ・メール・ドゥ・ファミーユ本店で買い物をします。
アイキャッチ画像は、店の前にて
店の前だと全体が撮れないので、道路を挟んだ向かいから撮影。
交通量が結構多めなので、撮影をしたい方は気を付けてください。
パッサージュ・ヴェルドー(Passage Verdeau)
パッサージュ・ジュフロワをまっすぐ進むと、出口を挟んですぐにこのパッサージュに繋がっています。
こちらは、ジュフロワがオモチャとかがメインだったのに対し、古本屋とか古美術品などの掘り出し物屋が多かったです。
興味がなくはないですがこの時は特に欲しい本もなかったので、パーっと通りすぎました。
ちなみに今ならフランス語版のタンタン(TINTIN)が欲しいです。
特に、第2作「タンタンのコンゴ探険(Tintin au Congo)」はフランス語オリジナル版でないと読めないシーンがあってそれがどうしても見たいんです。タンタンに興味が沸いた方はコチラもどうぞー
さて、パッサージュ・ヴェルドーを過ぎるとパッサージュが終わるのですが、その先にお目当ての店があります。
ア・ラ・メール・ドゥ・ファミーユ本店(À la Mère de Famille)
1761年創業の老舗のお菓子屋さんです。
サンジェルマン・デ・プレ地区やマレ地区等の数店舗で展開していますが、やっぱ行くなら本店やろと。
調べれば調べるほど、おいしいお店はサンジェルマンとマレ地区にあるんですけどね🍰
日本でいうところの駄菓子屋さんにあたるのかもしれませんが、オシャレ感が違います✨💍✨
フランス全土のお菓子いわゆる「コンフィズリー(Confiserie)」がとり揃っていて、カリソン,パート・ド・フリュイ(Pâte de fruit),ボンボン飴,古いタイプのマカロン等とにかく種類が豊富です。
リスのイラストのパッケージ
パート・ド・フリュイとは、日本で言えばフルーツゼリーに近いですが、それよりもさらにフルーツの味が凝縮された砂糖菓子です。
色々お菓子がありすぎてどれを買うか正直迷いました。
迷ったときはお菓子の詰め合わせに限るということで、このセットを購入しました。
2018/09追記
今まで食べた中で一番おいしかったマカロン
マカロンは、ラデュレで売っているようなカラフルなものではなく、見た目クッキーぽいマカロンになっています。
マカロンについてちょっと調べましたが、元々の発祥はイタリアで、パスタの「マカロニ(macaroni)」が17世紀頃にいつのまにか「マカロン(macaron)」に変わったそうです。
iが抜けただけや!
実際食べると、
- ラデュレのように外の生地がツルツルとしていない
- クッキーぽい歯応えのある食感と中のクリームがマッチ
ラデュレのマカロンよりおいしかったです😋🍴💕
私は、シンプルな味なことに加えて、何度食べても飽きなお菓子やスイーツが好きです。
今まで食べた中で一番おいしかったカリソン
マカロン同様、今まで食べた中で一番おいしかったんですよ。
写真の紫がグレープとプルーン、赤がフランボワーズ、黄色がアプリコット?、オレンジはオレンジ、茶色っぽいのがレーズン味です。
私のオススメはレーズンです。
下手すると今まで食べた中で一番おいしいチョコレートになりかねん
本「知っていればもっと楽しめるフランス旅行術」で、
リスのイラストのパッケージに入ったアーモンドとヘーゼルナッツのチョコがけがおいしいと書いてありました。
確かに、店を訪れるたびに、必ずチョコをはかり売りで買っている人を見かけます。
チョコは買ったことがないので、次に訪れる時は試しに買ってみても良いかなあ。
結論
とりあえずお菓子はÀ la Mère de Familleで買っとけ!
余談
そういえば、日本の駄菓子屋さんてどんどんなくなってきて少し寂しいです。私が小学生の頃は小学校近くに駄菓子屋さんがいくつもあって、学校の帰りに駄菓子屋に集まって買い食いをして帰っていました。
駄菓子で有名な「梅ジャム」が、後継者がいなく販売が終了してしまうニュースが一時期話題になって、メルカリで大暴騰していたのを覚えています。
ちなみに、私は駄菓子屋にあるゲームの筐体で「餓狼伝説・竜虎の拳」等でボタン連打をしていました。分からない方が多いと思うのでスルーしてください。
次回は、ここから近くにある大衆レストランへ向かいます。
関連商品
カラー写真が一切ないですが、内容は非常に濃密です。
旅行の準備から交通やレストランにスイーツまで知っていて損がない情報ばかりです。
初心者から上級者まで目からウロコの内容なので、オススメです。
完全に当ブログのライバルですけど、良いものは良い!