KENです。
今回は、コヴェントガーデン(Covent Garden)にあるケンブリッジ劇場(Cambridge Theatre)でミュージカルのマチルダ(Matilda)を鑑賞します。
機動戦士ガンダムに登場する「マチルダさん」とは一切関係ありません。
知らない方は、お父さんに聞いてみてね!
アイキャッチ画像は、ケンブリッジ劇場の中にて
写真の英単語をつなぎあわせるとmatildaになります!公演中以外は撮影OKです。
マチルダ(Matilda)と作者ロアルド・ダール(Roald Dahl)
話の概要を説明すると
読書好きで特殊能力を持つ少女マチルダが、家族や学校の問題を解決し、過去のトラウマを引きづっている担任教師の人生を取り戻すといったような話になっています。
(詳細はWikipedia等を参照くださいw)
この作品は「チャーリーとチョコレート工場」の作者として有名な児童文学作家ロアルド・ダールの作品です。
ダールは色々な作品を手掛けていて、児童文学から映画「007は二度死ぬ(You Only Live Twice)」の脚本を書いたりと多彩な才能を発揮しました。
このマチルダですが、かつてはイギリスで児童文学部門売上第一位を誇っていたらしいですが、ある作品に追い抜かされます。
それが、「ハリー・ポッターと賢者の石」です。
マチルダ(Matilda)を見ることにした理由
旅行プラン作成時に、ミュージカルを何か見たいと思いました。
というのも、イギリス旅行の際は必ずミュージカルを見ていて、今までに「オペラ座の怪人」とイギリスの有名ロックバンドqueenの歌をモチーフにした「We will rock you」を見ました。
で、今回真っ先に浮かんだのが
ハリー・ポッターと呪いの子(Harry Potter and the Cursed Child)
でしたが、プレミアチケットだったのでやめました( ̄▽ ̄;)
詳しくはコチラ
次に、チャーリーとチョコレート工場を見ようとしたのですが、既に公演が終了していました( ノД`)シクシク…
で、他にないかと色々と考えます。
メジャーどころだと、
- ライオンキング(Lion King)
- オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera)
- レミゼ(Les Misérables)
- ウィキッド(Wicked)
等が浮かびました。
ただし、
- ライオンキングはディズニーランド香港で見た
- オペラ座の怪人は既に見たことがある
- レミゼは映画で見た
- ウィキッドは緑色が気持ち悪くて好きになれない
という理由でスルーしました。
さらに調べて、白羽の矢をたてたのがマチルダです。決めた理由は4つあります。
- チャーリーとチョコレート工場と同じ作者なので、代わりに見るにはちょうど良い
- 話がシンプルで、公演時間が2時間弱なので気楽に見られる
- 全編通して明るい場面が多いので眠くならない
- コヴェントガーデンで買い物と食事する予定があった
チケット購入方法
オプショナルツアーを多数販売しているVELTRAさんで、ミュージカルのチケットも販売していたので買おうかなとも思いましたが、座席指定が出来なかったのでやめました。
同じ価格帯の席でも、選び方によって良い席とかもあるので、結局ケンブリッジ劇場のホームページからチケット販売サイトに飛んで購入しました。
ちなみに、VELTRAさんと値段の差はほとんどなかったので、気軽に行きたいのであればVELTRAでの申し込みをオススメします。
「マチルダ」 ロンドン・ミュージカルチケット予約 割引キャンペーン中
VELTRAさんでは、ミュージカルの説明も簡単に書いてありますので、ミュージカル選びの参考にしてみてください。
マチルダの感想
主人公マチルダと教師のミスハニーよりも悪役の人たちの方が目立っていました。
マチルダの家族とトランチブル校長のキャラが強烈で癖がとても強かったです。
マチルダの父はヘアスタイルばかり気にするし、母はダンサーとスペイン風のダンスばかりしていました。また、長男はほとんどしゃべらずバカ丸出し感を出してました。
校長は、生徒の首を絞めようとするなど今の教育現場からは想像できないような暴君でした。
主人公や関係者が家族関係に苦悩するところは、チャーリーとチョコレート工場と共通する点かもしれません。
様々な問題を解決するために、「マチルダでは超能力」「チョコレート工場ではチョコ」を用いて解決していくところも似ている気がします。
★★★
公演が終わり、お土産の前にまずは劇場内のトイレへ向かいました。
男子トイレはたいして混んでいませんでしたが、女子トイレはドアの外まで大行列を作っていました。
女性の方で、公演終了後にトイレに行きたくなった場合は早めに行った方が良いです。
最後にお土産についてですが、めぼしいものはなかったので何も買いませんでした。
正直、ミュージカル関連のグッズはイマイチなものが多いです。
今まで鑑賞したミュージカルでも同じでしたが、CDとパンフレット以外にもっとグッズを売るべきです。
ミュージカル劇場さんへ
グッズ販売が得意な日本企業とコラボしてください
次回は、ミュージカル繋がりで以前に鑑賞したオペラ座の怪人について紹介します。
関連商品・・・お父さん世代と言うよりは、オッサン世代に聞いた方が分かるかもしれません